●第53回 東京新聞杯(G3)● 変更点 東京→中山 4歳馬基礎重量
買い目 ◎から枠連流し 今回から関東では、昨年秋についで代替開催の扱いとなる。 能力からいえば、おそらくローエングリンであろうが、代替中山キャピタルS勝ちから据置ディセンバーSの流れがいまいち読めないため、今回は軽視して考えたい。 来年は東京へ戻ることが確実なため、2度と存在しない「中山」東京新聞杯ならば、「秋番組」の福島重賞をまとめたウインブレイズがここも手に入れるということも十分に成立すると考えられる。 相手には同じく「ハンデ」施行最終戦京阪杯で2着のダービーレグノ、「中山」の府中牝馬S2着のジェミードレス、そして古馬初対決となるアグネスソニック、タイキリオン、正式には毎年レース名が変わるファイナルSを勝ったエイシンエーケンをあげたい。 人気確実なグラスワールド、ローエングリンを無印にしていることもあり、配当的には十分にモトが取れるのではないだろうか。 結果 1着 -- 02ボールドブライアン 2着 -- 09ローエングリン 3着 -- 01カオリジョバンニ ( ◎ 06ウインブレイズ 4着 ) グラスワールド(5着)の無印だけが正解で、本命馬の4着はともかく、その他の4頭がものの見事に8着から11着と結果としては完敗。 ○ダービーレグノと同枠で2着に入ったローエングリンだが、前年据置のディセンバーS1着歴をきちんと解釈する必要があるのだろう。 ボールドブライアンや3着のカオリジョバンニは下級条件でのマイル戦連対実績をここに持ち込んだものと考えられるが、そうなると昨年、そういったキャリアを全く持たなかったアドマイヤコジーンの大復活やディヴァインライトの走りは何だったのだろう。 |