●第35回 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)● 4月2日更新
     変更点 新馬券発売
11 エリモピクシー 52 渡辺 06 ハッピーパス 54 柴田善
-- トレジャー 55 ---- 14 グラスワールド 57 江田照
10 ミデオンビット 56 吉田 03 テレグノシス 57 勝浦

 買い目 ◎の単複が中心。他は馬連流し 計7点 6点

【 考察 】
 実質的には前年と何も変わらないハンデ戦である。登録馬とハンデを見て気になったのは、大阪杯と兼登録しているテレグノシスの軽さ。おそらく57.5と見ていたが、グラスワールドと同じ、ミデオンビットと1K差というのはなぜだろう。大阪杯と2K差をつけることで、こっちに来いといわんばかりの作戦なのだろうか?

 本題に戻ろう。下に今年のハンデG31着馬を簡単に列挙した。

 本年の芝ハンデG3(除 牝馬限定)
京都金杯 サイドワインダー 京阪杯1着、1000万特別1着
中山金杯 トーホウシデン  
シルクロードS テイエムサンデー 新春S1着
小倉大賞典   マイネルブラウ  
ダイヤモンドS イングランディーレ 1000万1着
中京記念   タガノマイバッハ 飛鳥S1着、1000万特別1着
ダービー卿CT  

 ハンデ化した前年は、前走で同距離の1600万を勝ったグラスワールドが勝った。同じ手を使うならば、1600万勝ちのエリモピクシー(しかもハンデも同じ!!)がいる。しかもシルクロードSも前年に別定からハンデに変更されたレース。同距離戦でないことが一抹の不安だが、同距離戦での連対実績もあり、ここを軸としたい。

 相手には、同距離での連対実績のあるグラスワールド、トレジャー、ハッピーパス、トレジャー、ミデオンビットをあげる。牝馬路線まっしぐらのオースミコスモは牡馬混合戦での出番があるかどうかという点が疑問で、格上挑戦となるカオリジョバンニは、本命馬が上がり馬である場合はオープン在籍馬が相手というケースが多いことも有り、今回は外したい。

 馬券としては、今回は単複基本として、馬連はほんの少額にとどめたい。


結果 4月6日更新
1着 -- 12 ダンツジャッジ 2着 -- 02マイネアイル 3着 △ 14グラスワールド
( ◎ 11エリモピクシー 8着(1着同枠) )

 エリモピクシーはやはり昨年のグラスワールドにはなれなかった。同距離戦ではなく、1ハロン短い1400mでの準オープン(陽春S)勝ちが邪魔をしたのだろうか?でも、1着同枠馬となっている時点で、大それたことはしていないわけでもあり、判断に迷うところだ。しかし、多いなあ、同枠馬どまり……。

 勝ったダンツジャッジも通年OPのキャリアであるが、同距離実績はゼロ、対古馬未勝利というキャリアでもある。 何で来るんだ?個人的には、鞍上W騎手という時点で無印なのだが……。エリモも信頼のおけないW騎手でしたし……。

  2着馬マイネアイル。同距離戦京都牝馬S2着の実績を引っさげてきたが、前走重賞連対はこの馬だけだったので、ここから買う手もあったかもしれない。1000万条件とはいえ牡馬混合戦加算歴もあったので、ハッピーパスを買うのなら押さえる手もあったか。ただし、ハッピーパスの準OP逆瀬川S勝ちのような実績はなく、準OP3着止まりのキャリアを嫌ったものでもあったから、まあ仕方ないといえばそこまでだろう。
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