●第38回 デイリー杯クイーンカップ(G3)● 2月20日更新
     変更点 東京→中山 新馬券発売 基本重量53K→54K
13 ホワイトカーニバル 55 小野 -- オークルーム 54 田中勝
08 タイキチャペル 54 佐藤哲 -- アイシースズカ 54 ----

 買い目 ◎単複、枠連流し 計5点 3点

 34頭も登録馬がいながら、OP在籍はわずか6頭。しかもそのうちの2頭は珍しく公営馬という、今までとは一風変わった顔ぶれとなった。

 ワイド発売後3年間のこのレースを見ると、阪神JFに出走後、ここへ直行した馬が1番人気となり全滅していること、連対馬はすべて阪神JF後に賞金を加算していること、同距離戦か牝馬限定戦で賞金を加算していることがあげられる。過去10年間では、前走がOPや重賞ならば、そこそこの着順(1ケタ)を得ていること、それ以外は必ず勝っていることが条件となっているようだ。

 ということは、このレースは代々阪神JF後の加算実績を求めていると考えたい。

 そこで軸馬候補には、最高賞金獲得馬であり、阪神JF後に牝馬限定の加算実績を持つホワイトカーニバルをあげる。

 相手には阪神JF後の加算はないが、唯一のマイル戦賞金加算歴のあるオークルーム、代替開催だからこそ通用するとも考えられる、今後存在しない2戦目芝新馬戦勝ちのアイシースズカ、タイキチャペルというところをあげたい。(ちなみにホワイトカーニバルも2戦目芝勝ち)

 なお、これまでとは違い公営馬が出走する。どんな馬と同枠を組むかということもあるが、一応は「カク地」の2頭、「マル地」の2頭と同枠に組まれた馬にも注意したい。この場合、牝馬限定戦で加算した実績のある馬が入ったら買ってみたい。


結果
1着 -- 01チューニー 2着 -- 04ヘイセイピカイチ 3着 ◎ 13ホワイトカーニバル 
( ◎ 複勝150円 )

 予想であげた4頭中2頭が除外、しかも無印予定の人気馬タンザナイトまで除外となり楽しみは若干減ったが、「カク地」14サイモンピュアーと組んだ◎13ホワイトカーニバル。牝馬限定戦加算もあり、枠を見たときに連対は堅い、そして▲タイキチャペルの入った4枠に2戦目の新馬、しかも牝馬限定戦で勝ちあがった馬どうしが入っていた時点で、「枠連4−7で決まり」、と見てたけど、「カク地」「マル地」が組んだJRA新馬戦出走していない2頭のいる2枠が2着枠。4枠2頭には全く出番もなかった。

 1着馬は阪神JF以降出走がない時点で、かなり軽視したけど、予想○馬オークルームが出走しなかった時点で、唯一のマイル連対馬、しかも唯一の牝馬限定戦のみの出走であったこの馬をあげてもよかったかもしれない。ただし、ホワイトカーニバルが新馬2戦経験馬だったこともあり、デビュー戦勝ちのこの馬をあげることはできず。

 ただ、今年の3歳戦、「マル地」や「カク地」の入った枠が多く連対枠に入っているのが気になるので分析しないと……。
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