●第25回 新潟大賞典(G3)● 5月16日更新
     変更点 8日目→6日目、新馬券発売 
12 ロサード 57 中舘  

 買い目 単複各1点

【 考察 】
 2月の小倉大賞典同様、日程の変更されたハンデG3である。
 こういう発想で取り組むとたいてい馬券は外れとなってしまうのだが、今年になってから日程の変更された重賞は、大幅な変更となったカブトヤマ記念を除いて4レースあるが、日程のみの変更となったレースではすべて2枠が1着枠となっている。
 
 出目だけで結果を求めると、たいていは「撃沈」という2文字が自分の元に返信されてくることもあり、愚直にはいかないが、理論で2枠の評価を下げるならば、同枠馬を含めてもどちらかが過去1年以内にG1に出走していたことがある。2枠のタフネススターとマイネルブラウはその条件を満たしていない点が気にかかる。個人的な感情が入っていることもあるのだが、武幸に2週連続重賞制覇という椿事があるということも考えづらい。

 そこで今回は2枠を押さえ止まりにして、もう1つのデータでもあるG1歴を重視してみたい。該当する馬はロサードとダンツフレーム、タイガーカフェの3頭だが、この中では代替新潟のオールカマーが含まれるといえども、3頭の中では唯一新馬券発売後に加算歴のあるロサードを◎とする。

  相手にはおそらくハンデ加算歴のある馬をあげてくるだろうが、これが以外に多いこともあり、手広くいくと、「取り損」が待っていそうなこともあるので、今回は単複を買ってみたい。でも、これで2枠が来たらショックは大きいだろうねえ……。


結果 5月21日更新
1着 -- 07ダンツフレーム 2着 -- 03タフネススター 3着 -- 14エルカミーノ
( ◎ 12ロサード 16着 )

 ◎ロサードに出番は全くなく、ダンツフレームがいわゆるG1馬の貫禄を見せた格好であったが、2着の帽色が黒いことを見て愕然とした。そして、ある意味で予想があっていたことも驚きであった。(2枠からG1歴のある3頭の枠へ流せば、馬券は取れている(枠連930円))
 ただし、こてこての旧世代馬が同居した4枠が馬券になるとはねえ。そしてダンツフレームがよくて、なぜタイガーカフェでは駄目だったのかということを考えたが、おそらく同枠馬テンジンオーカンが邪魔をしたのだろう。
 さらに、2着同枠がロードクロノスならまだ、買っていたかもしれないが、新制度で賞金加算歴のあるマイネルブラウが同居したことで、新旧が入り混じった枠となったこともあり、「お客さん」とたかをくくっていたこともあっただろう。



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