●第21回 ローレル競馬場賞中山牝馬S(G3)● 3月12日更新
    変更点 新馬券発売のみ
06 オースミコスモ 55.5武豊 09 ハッピーパス 56 柴田善
07 ビーポジティブ 54 後藤 02 ショコット 52 江田照
15 チャペルコンサート 53 村田 (2枠の馬)
03 レディパステル
04 ニシノプロミネンス
 
56 蛯名
51 田面木

 買い目 ◎から枠連流し 計5点

【 考察 】
 発表されたハンデを見て驚いたのだが、正規馬齢重量55Kを背負う馬が1頭もいない。
 過去のデータを見ると、5日目施行に変更されてからは、ハンデ55Kの4歳馬が全勝しているということもあり、オースミコスモに期待したが、0.5K上積みされている。

 また、牝馬限定重賞というわけではないだろうが、牝馬限定戦での活躍を求めていることが近年続いているので、今年もその傾向で見てみたい。

 牝馬限定戦(オープン上)での加算歴を過去1年以内に持つ馬は、オースミコスモ、ショコット、チャペルコンサート、ハッピーパス、ビーポジティブ、ブルーリッジリバーの計6頭。
 この中ではハンデ戦未経験、3歳G1トライアル加算歴が前年3着のレディパステルとダブるオースミコスモがいるが阪神牝馬S2着歴で相殺されると考え、ここを軸とする。

 相手は、牝馬限定重賞を飾ったハッピーパスが筆頭、芝未勝利が気になるが、牝馬交流重賞で賞金を積んだビーポジティブ、2着同着戦ターコイズSの1着となったキャリアをどこで放出するかが気になるショコットの順としたい。

 前年の牝馬G12着歴を持つチャペルコンサート、ブルーリッジリバーだが、その後の加算がない点をマイナス材料としたいが、京都牝馬S2着同枠のチャペルを何らかの形で持ってくることもありうるので、チャペルのみ押さえとする。

 最後に、出目だけで見るならば、同じ外国の競馬場名がついた同時期開催のアーリントンCの1着枠を2年続けて中山牝馬Sの2着枠に持ってきているので、今回もアーリントンC1着枠の2枠の馬に注意したい。


結果 3月18日更新
1着 △ 03レディパステル 2着 -- 05テンエイウイング 3着 △ 02ショコット
( ◎ 06オースミコスモ 4着(2着同枠))
枠連 880円

 半分遊び感覚で書いた最後のコメント。2枠注意としたら、その2枠に消したはずの人気馬レディパステルが入る。最近同枠馬が異様に走るため、今回は枠連で予想をあげたが、安い配当であれ、ようやく銭になった予想を出せたことで運営者としても一安心している。忘れ去られたオークス馬だが、過去1年間の連対はハンデ戦メトロポリタンS2着のみでここをまかなったことは、通年オープンのキャリアを見せつけた格好であった。

 しかし、テンエイウイングかあ……。1走早く出番が来て欲しかったなあ……。と、ぼやいてもしょうがないが、通年OP在籍、重賞加算有りの同枠◎オースミコスモの存在が大きかったのではないか。
このページ最上段へ  トップページへ