●第38回 京都牝馬ステークス(G3)● 
     変更点 4歳馬基礎重量
01 トーワトレジャー 54 上村  11 ギャンブルローズ 53 池添
-- フサイチユーキャン 53 四位  

 買い目 ◎の単複 出走取消があれば、下記赤太字の馬連

 今年から4歳馬の基礎重量が1K増量され、全馬52Kからのスタートとなった。
 今週の3重賞はいずれも基礎重量を変更しているが、牝馬限定戦ということもあり、限定戦実績や限定戦での流れを重視したい。

 しかし、4歳1100万、5歳1400万……と事実上同じ規定を持つのが、東京新聞杯(同日施行なのでサンプルとして検討しようがない)、中日新聞杯とこの京都牝馬Sしかなく、中日新聞杯も取消戦で検討しがたい。

 新しい方向へ変化したレースは昨年のマーメイドSのみ。昨年のマーメイドSは同距離重賞で過去1年間に連対したことのある馬のいた枠で決着しているが、該当馬は代替戦を走りとおしたオースミコスモ(チューリップ賞2着)のみ。

 当日に出走取消でもあったら、オースミからサクラヴィクトリア、ジェミードレス、ハッピーパス、ショコット、ミツワトップレディ、チャペルコンサートへ流す組み合わせを買いたい。

 なお、そういうことがわからない時点での予想なので、そちらはないものとして考えたい。

 現時点(水曜日)では、エリザベス1着同枠歴が余分だが、新馬券発売以外は前年と据え置かれた新潟記念勝ちのトーワトレジャーを中心としたい。冠名が入り新生したクイーンSを勝ったミツワトップレディも考えられるが、阪神牝馬S1着同枠歴が気にかかる。

 相手馬であるが、実績馬がほぼすべて、代替開催や出走取消などのあったレースで加算している馬であることが気にかかるので、重賞で実績のない馬をとり、筆頭に重賞で馬場掃除に励んでいるギャンブルローズやフサイチユーキャンというところをあげたい。


結果
1着 -- 12ハッピーパス 2着 -- 07マイネアイル 3着 ○ 11ギャンブルローズ
( ◎ 01トーワトレジャー 着外 )

 取消等が発生しなかったことで、オースミコスモやサクラヴィクトリアは用なしになるという視点はよかったが、まさか唯一の昨年秋競馬マイル戦賞金加算馬をそのままつかってくるとは考えてもおらず、完敗であった。
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