●第37回 共同通信杯(G3)● 
     変更点 東京→中山 基本重量(55K→56K)
07 タイガーモーション 56 江田照 04 マイネルモルゲン 56 後藤
06 ブラックカフェ 56 田中勝 09 マコトエンペラー 56 バルジュ
08 タカラシャーディー とその同枠馬

 買い目 ◎の単複と枠連流し 計6点

 来週、京都で同条件きさらぎ賞が行われるが、先日のシンザン記念と京成杯同様、違ったキャリアの馬が1着席に座ると考えられる。そこで、今週と来週の1着馬の持つ戦歴は全く異なるものになるだろう。ただし、もし同一のようなキャリア馬が勝つとなれば、今回の「中山」施行は大きな影響を及ぼしていると考えたい。

 ワイド馬券が発売されてからは、一昨年の1着馬ジャングルポケット、昨年2着馬サンヴァレーと「夏季デビュー、増量、朝日杯後賞金加算」の3点セットを持つ馬が連対したが、今回は増量馬すら存在しない。

 また、京都の出馬表を見てたところ、昨年2着のサンヴァレーがいつのまにか障害に出走していた。つまり、東京代替のジュニアC、非新馬券発売の昨年のこのレースで連対枠に入った彼には、平地ではもう出番がないということだろう。

  そこで今回の狙いだが、新馬→500万特別→重賞と本年設計されない道を通って賞金を加算しており、なおかつ登録馬の中で最高賞金を稼いでいるタイガーモーションに注目したい。同じ道を歩むのならば、ここで馬券に絡むことが最後の錦を飾る場と見て、この馬の単複を中心としたい。

 相手には、いろいろ変更したレースのどこを走っても2着というマコトエンペラー、同じ代替中山1800m勝ちのあるマイネルモルゲン、ブラックカフェをあげたい。分析ができていないので一概にいえないが、今年の3歳特別戦は、公営在籍馬やマル地が連対枠に多く見られる。そこで今回も最後に注目する馬として、唯一のマル地であるタカラシャーディーとその同枠馬をあげたい。


結果
1着 -- 02ラントゥザブリーズ 2着 △ 08タカラシャーディー 3着 -- 05リワードシンバル
( ◎ 07タイガーモーション 4着 )

 本命枠が2着に来てくれたことはいいが、肝心の頭がいない。夏季番組経験とこの夏からはありえない2戦目新馬を代替戦で考えるべきだったのかな?
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