●第57回 カブトヤマ記念(G3)● 4月24日更新 変更点 3歳上10月2回福島→4歳上4月1回福島、ハンデ→別定
買い目 ◎単複と、◎から○▲への馬連、△への枠連 計6点 【 考察 】 今年から、日程、施行条件が大きく変わった。 登録馬21頭を見る限りでは、タフネススターが最大の実力馬であろうが、ここが10ヶ月ぶり、つまり、馬単、3連複時代のデビュー戦となる。昨年の取消をはさんだ3戦連続連対や一昨年の「55回新潟」カブトヤマ記念勝ちは新馬券発売前の最後の咆哮とみて、今回は、完全リニューアルオープンとなるレースでもあり、「来たら御免」という形で、この馬を無印としたい。同様にここに出走したら60Kを背負うゴーイングスズカも無印とする。 また、この別定規定(4歳1100万、5歳1400万、6歳上1700万ごと1K増)での重賞は今年2レース行われている。京都牝馬Sと東京新聞杯であるが、ともに過去1年間に変更された同距離戦を勝っていることがあげられる。となれば、今回は昨年のこのレースで降着となったカンファーベストが前走10R予定9R施行のスピカSを勝ちあがったこともあり、ここを担うに十分な資質を得ていると考えたい。 資料 新馬券発売後の4歳(3歳)1100万ごと1K増規定の重賞
注:ちなみに4頭ともOPでの賞金加算歴はない。 また、相手には、新しいキャリアを求めていくことになる。最たる例は新馬券戦でしか賞金を加算していないテンエイウイングということになろう。他には、連勝馬でもあるタケハナオペラを3番手にあげる。 あとは、これまでの3レースとも過去1年間にG1に出走した馬の枠が連対しているので、今回唯一のG1出走歴のあるブルーリッジリバーとその同枠馬にも注目し、今年の2レースは、ともに6枠が連対しているので、出目というのなら6枠をあげたい。
結果 4月29日更新 1着 -- 07ストロングブラッド 2着 ▲ 13タケハナオペラ 3着 -- 01カナハラドラゴン ( ◎ 08カンファーベスト 5着(1着同枠)) 【 再考 】 サンヴァレーがえらい早くから出走取消をして、混乱した。 やや無理のあるデータを持ち出して、ブルーリッジリバーとその同枠馬に注意を払ったが、その同枠馬が取り消した時点で、あまり期待してはいけなかったのかもしれない。 同枠馬が来たため枠連なら620円的中だったが、馬連予想なのでハズレ。ただし、枠で来るということは大きな間違いではないという事実もあるので、これはこれで受け止めたい。 |