●第47回 阪急杯(G3)● 2月27日更新
      変更点 新馬券発売のみ
07 ショウナンカンプ 59 藤田  

 買い目 単複1点

【 考察 】
 このレースの過去の結果を眺めていて、ふと気づいたのだが、馬番の「3」がここ5年間ずっと連対している。5年前の2着馬センタームービングこそ9番人気であったが、あとは順にキョウエイマーチ、ブラックホーク(2年連続)、アドマイヤコジーンと当時1、2番人気を分け合った馬が入っている。しかもセンタームービング以外は前走重賞で連対しているが、今年の登録馬では、秋番組を全休したタイキトレジャー(函館スプリントS2着)のみ。後日発表される枠順でタイキが「3」ならば遊び心で狙ってもいいかもしれない。

 本題に戻る。このレースが前年と据置である以上、据置の重賞を勝っている馬を本命に抜擢したい。そこで、昨年の高松宮記念、スワンSと条件変更のない2重賞を勝った力は伊達ではないと見て、今回はショウナンカンプから入りたい。同斤59KでスワンSを勝っており、重量面での不安もないだろう。

 相手は絞りづらいので今回は配当的にも単複にウェイトをおいてみたい。

 ただし1つ気になることがある。当日、枠連の揃い目で決まったレース以外で、前年と変更なく行われた重賞はシルクロードSと京都記念のわずか2レース。ともに4歳馬と7歳馬の組み合わせで決まっている。7歳馬が登録馬の時点でタイキトレジャー1頭のみのため、ここから8頭いる4歳馬へ流すという手もあるだろう。ボコボコに負けっぱなしではシャレにならないので、増量馬のサニングデール、メジロマイヤー、G1連対実績のあるアグネスソニック、1600万勝ちから直行するヤマオロチといった組み合わせがあっても驚くには値しないだろう。


結果
1着 ◎ 07ショウナンカンプ 2着 -- 01サニングデール 3着 -- 09アグネスソニック
( 単勝250円 複勝130円 )

 1番人気で驚いたが、ショウナンカンプが期待にこたえてくれた。対抗馬等はあげなかったが、あげなくて○。というのも、同斤量加算未経験どころが初重量のサニングデールや9着と敗れたビリーヴなどを全く考えていなかったので……。
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