●第17回 時事通信杯フラワーカップ(G3)● 3月20日更新
    変更点 新馬券発売 基礎重量53K→54K
04 レマーズガール 54 武幸 01 セイレーンズソング 54 蛯名
12 マイネヌーヴェル 54 横山典 15 オークルーム 54 後藤

 買い目 馬連4頭ボックス 計6点

【 考察 】
 大物(?)牝馬アドマイヤグルーヴが、当初はここからの予定を変更し、阪神の若葉Sから始動する。本年未出走のキャリアがある意味で不要とされたわけだが、どちらにせよ、優先権を持たずに桜花賞へ出走することは確実なので、またそのときに検討したい。
 騎手の関係で難しいが、仮にアドマイヤが「若葉S2着→桜花賞抽選除外」となったら、優先権のある皐月賞へ来るのだろうか?

 「3歳、牝馬、別定、G3」と同条件「中山」クイーンCは1着枠に「牝」&「父内国産」新馬勝ちの1勝馬、2着枠に公営デビューを配した、ある意味でわかりやすい組み合わせとなった。しかも1着馬と2着馬の中央転入後は牝馬限定戦しか経験していないし、4頭すべて秋番組で賞金を加算していない。
 
 代替開催で、そのような決着ならば、ある意味で据置(新馬券、基礎重量の変更は全馬に該当するため)の条件下で施行されるここは、その逆を取った決着がおきてもいいのではないだろうか?

 となると、その前走クイーンCで1着同枠となったメジロヘリテイジや4着(2着同枠)と好走した「カク地」パッションキャリーは買えないという結論が出る。買えると考えられるものには、2勝以上馬、「牡馬混合戦」勝ち、秋番組加算あり、オープン加算あり、重賞出走歴ありというところが考えられる。

 今回の登録馬ではオープン在籍が4頭しかいないので、2戦2勝のセイレーンズソング、500万下勝ちのあるレマーズソング、唯一中央オープン勝ちの実績があるマイネヌーヴェルが消去法であがってくる。春デビューのセイレーンズはまだしも、マイネヌーヴェルの「代替中山」新馬2戦目勝ちのキャリアは非常に気になる。

 そこで、今回はこの2頭を相手としてもう1頭の500万下勝ち歴を持つレマーズガールを軸とする。秋デビュー→未勝利戦勝ちはクイーンCにはなかったキャラクターであり、十分にここで通用すると見たい。相手には前述の2頭とクイーンCで評価しながらも除外されたオークルームをあげる。

結果 3月23日更新
1着 ▲ 12マイネヌーヴェル 2着 -- 08トーセンリリー 3着 ○ 01セイレーンズソング
( ◎ 04レマーズガール 着外(14着) )
( -- 11グラッブユアハート 外枠発走 )

 豪快な(?)タテ目を食らい、さらに2着馬の馬名を聞いて、情けないやら何とやら。結果的にはわずか4頭しかいないJRA在籍オープン馬をボックスで買えば、7000円台の好配当。というのも、オープンに上がるきっかけが交流重賞エーデルワイスS勝ちというトーセンリリーのキャリアを嫌って外したのがすべて。クイーンCとの対比が起きるという発想でいたため、牝馬限定戦加算歴のある馬を基本的に無印としたせいでもあったが。当日クイーンC1着同枠馬メジロヘリテイジと同枠を組んだ△オークルームを当日になって無印にしたことだけは○。ただ、最後にひとこと。北村、馬をゲートにきちんといれなさい。

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