●第17回 中日スポーツ賞ファルコンステークス(G3)●
    
6月15日中京11R 芝1200m、混合、別定
    6月13日更新、変更点 新馬券発売
17 サンキンバスター 56 安藤 06 タガノラフレシア 55 和田
08 ゴールデンキャスト 57 武豊 15 ベレノス 56 秋山

 買い目 馬連ボックス 計6点

【 考察 】
 これまでのG1トライアルとは異なり、賞金別定の重賞はこれまで6レース行われているが、G1後では初めてで、こことラジオたんぱ賞しかない。
 また、「1200万ごと1K増」という別定規定は、1月のシンザン記念などよりもこれまでに賞金を積み重ねてきた馬にとっては酷な規定となっている。(ギャラントアロー、モンパルナスがこのため2K増となる)

 ということは、いわゆるクラシックに向けて賞金を積み重ねた馬への優遇措置がないということを意味しており、2K増となる前述の2頭はここを勝てないということを考えてもいいのではないだろうか。(出走すれば58Kのここを登録のみで回避したエコルプレイスのように、古馬との対戦になるが、斤量で恵まれる函館SSへ行けということか?)

  となれば、クラシックへ向けて賞金を加算した馬より、そうでない馬に脈があるということで考えてみる必要があるのではないだろうか。

 昨年の3着馬でもあり、レース予想では◎を打ったテイエムサザンオー(18頭中17番人気、複勝で1180円もついたが買っていない)や勝ち馬で○を打ったサニングデール(2番人気 ワイドで3880円もついたが、枠連フォーカスのため、これも買っていない)のような馬を探せということを意味していると考えたい。

 そこで今回の18頭を見ると、G1に目もくれていない馬が数頭いる。その中で、新馬2戦がひっかかるが、OP特別を勝っているサンキンバスター(先週に引き続いての騎手アンカツかあ……)、代替中山5頭立てのアイビーS勝ちのキャリアはあるがG1に出ていないタガノラフレシアといったところが同距離加算歴もあり、狙ってみるにふさわしいと考えたい。そのため、本命には3歳OP特別で連対歴のあるサンキンバスターをあげる。

 相手だが、騎手は個人的に非常に問題がある(先週も買ったら落馬してくれたしねえ……)ので心配なタガノラフレシア、間違いなく人気になってしまうが、2歳OP特別勝ち以後、加算歴のまったくないゴールデンキャスト、唯一の前走芝500万下勝ちの実績のあるベレノスをあげ、この4頭ボックスを買ってみたい。



結果 6月16日更新
1着 -- 05ギャラントアロー 2着 -- 14ホーマンアピール 3着 -- 18モンパルナス
( ◎ 17サンキンバスター 8着 )


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