●第20回 エプソムカップ(G3)●   6月15日東京11R 芝1800m、混合、別定
     6月14日更新
     変更点 新馬券発売 
09 ニホンピロハーレー 57 横山典 10 ローマンエンパイア  57 後藤
14 トレジャー 57 デザーモ 03 アラタマインディ  57 大西
07 ヒマラヤンブルー 57 四位 18 タイガーカフェ 57 オリヴァー

 買い目 複勝03、枠連 5−2、4、5、7、8 の計6点

【 考察 】
 G3の割というわけでもないのだが、「5000万円ごと1K増」というG2並みの別定規定で施行される。(ちなみに5000万1K増のG2はAJCC、京都記念、中山記念、マイラーズC)
 この時期に、この規定でやるのはどうだろうかとも思われるが、まあ、予想に入りたい。

 まず、別定施行の過去7年で、前走が1600万以下だったのは変更初年のマーベラスサンデーただ1頭。裏を返せば、据置条件では前走OP組のみで連対している、ということがいえるだろう。

 となれば、穴人気しそうなノブレスオブリッジ、マイネルアムンゼンを消すことになる。
 
 また、8日目に変更後は、過去1年にG1歴があるか、OP連対歴があるかのどっちかの条件を満たしている。

 そして、今年の5000万ごと1K増の重賞(すべてG2だが)はすべて重賞連対馬が勝っている。
 今回の出走馬18頭で、重賞勝ち馬は03アラタマインディしかいない。同枠馬が前述した消しの対象となったノブレスオブリッジという点がもっとも気になるが、唯一の新馬券発売後の重賞勝ち馬でもあるので上位評価をし、人気が落ちそうなので複勝でも買っておきたい。

 他の馬では、OP上で連対歴のある07ヒマラヤンブルー、09ニホンピロハーレー、10ローマンエンパイア、14トレジャー、18タイガーカフェの5頭をあげるが、記念競走勝ちのヒマラヤン、代替中山連対のタイガーの評価を下げる。

 そこで結論だが、OP連対馬が同居した5枠から買いたい。相手には前述の馬の入った枠(2、4、7、8)をあげるが、5−5のゾロ目を加えた5点を買い目としてあげる。
 

結果 6月16日更新
1着 -- 17マイネルアムンゼン 2着 ○ 10ローマンエンパイア 3着 -- 15エーピーグリード
( ◎ 09ニホンピロハーレー 14着(2着同枠) )
枠連 5-8 1310円

【 再考 】
 迷い迷っての予想であり、さらに枠順発表後でさらに予想は迷った。というのは、消し予定としていたノブレスオブリッジ、マイネルアムンゼンが印を入れた馬と同枠だったためである。

 今回、△評価ながら人気がないこともあり、複勝買いをした裏本命(?)のアラタマインディは全くの参考外に終わり、早い段階で消したマイネルアムンゼンが勝ち上がった。1着同枠馬に△タイガーカフェ、2着同枠に◎ニホンピロハーレーがいたこともあり、枠連的中であったが、納得はしていない。過去1年以内にOP2着歴しかない馬が同枠配置された5枠を軸としたが、本命馬について詳しく触れなかった理由は、どっちに◎をつけようか迷ったためである(今回は、そういった理由による逃げの手での枠連フォーカスなのです)。

 今年は改修工事の関係で通年の「第3回」ではなく、「第2回」開催であり、馬単発売初年であることから、別定化初年でマーベラスサンデーが来たように、上がり馬をフォーカスにあげてもよかったかもしれない。ただ、それが正しいかどうかは、今年一年が終わってみないと分からないというのが正直なところであろう。

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