●第8回 KBS京都賞ファンタジーステークス(G3)●
     11月9日京都11R 芝1400m、2歳、牝、混合、馬齢、指定

     11月5日更新 7日馬番、騎手のみ更新
     変更点 定量→馬齢 
02 ロイヤルセランガー 54 福永 04 マチカネエンジイロ 54 武豊
10 マルターズヒート 54 熊沢 -- チャイナバロック 54 村山
09 カーニバルソング 54 幸 -- マコトキンギン -- ----
06 フィーユドゥレーヴ 54 藤田      

 買い目 ◎の単複と馬連流し 計8点 6点

【 考察 】
 まず、登録馬19頭のうち、地方デビューの2頭を除く17頭を下記の形に分けてみたい。
 (馬名後ろのDはダート戦、Fは牝馬限定戦、その後ろは賞金)
  新馬勝ち 未勝利勝ち
夏季番組 カーニバルソング F 400
フィーユドゥレーヴ 2000
マコトキンギン 400
マチカネエンジイロ 800
エンジェルクルー 400
コスモキャンドル F 800
コンコルディア 1200
ツルマルシスター 1200
テイエムマウンテン D 400
ロイヤルセランガー 800
秋季番組 ウインディファーレ F 400
キャメロンガール 400
スイープトウショウ F 400
マルターズヒート D 400
レジーナガール 400
サンゴノウミヲ D 400
チャイナバロック F 400

 この中では、やはり重賞勝ち馬のフィーユドゥレーヴが注目だろうが、新馬戦が8頭立て、その後の函館2歳Sが枠連ゾロ目決着と、すべての問題を先送りするために起用された馬のように見える。

 となれば、新しく馬齢重量も変わったので、新しいキャリアを求めてもいいのではないだろうか。
 
 今年から新しくできたものといえば、新馬開催開始の3回阪神、2回福島、1回函館の未勝利戦である。
 それを経験した馬はテイエムマウンテンとロイヤルセランガーの2頭であるが、賞金を積み重ねたロイヤルセランガーを上位にとってみたい。また、ロイヤルセランガーには500万下のりんどう賞(牝、混合)という今回と同条件で賞金を加算した実績もある強みがあるのではなかろうか。

 そのため、今回はロイヤルセランガーを軸としてみたい。

 相手であるが、同条件で勝ちあがった組の馬は片方が出ない限り、相方との差別化ができないとみて、今回は出番がないとみたい。そのため人気となるであろうツルマルシスターやコンコルディア、スイープトウショウは今回は見送りたい。

 (ツルマルとコンコルディアは未勝利勝ち→OP勝ちが同じ、スイープはウインディファーレと秋開催、牝新馬戦勝ちが同じ)

 あと、この中で気になるグループといえば、全馬が違う条件で分類される夏季新馬組と秋未勝利組である。 一応その中からは、ロイヤルが未勝利勝ちということもあり、夏季新馬勝ちの4頭と秋新馬唯一のダート勝ちのあるマルターズヒート、2頭しかいない秋未勝利勝ちから同距離勝ちのあるチャイナバロックを押して、今回は穴狙いとしたい。

 印の順であるが、回避予定のフィーユドゥレーヴは注どまりで、後は賞金順である。ちなみに、同額ならば本命馬が夏季デビューということもあり、秋番組を優先したことを補足したい。


【 結果 】 11月10日更新
1着 -- 01スイープトウショウ 2着 ◎ 02ロイヤルセランガー 3着 ▲ 10マルターズヒート
( 複勝 02 150円 )

【 再考 】
 枠順発表前に久々にアップできたと思って一安心していたが、ウインディファーレ、出てないやんか……。
 そうなると、秋新馬牝馬限定で勝ちあがった唯一の馬スイープトウショウにも出番はあっても何らおかしくはないし、◎のロイヤルセランガーが800万に対して、スイープが400万だから、その点の違いを含めても、十分に選択できたなあ……と思うと、悔いの残るレースでもあります。
 
 ただ、ツルマル、コンコルディアといった人気馬の無印、ロイヤルセランガーの本命抜擢はあっていたので何よりです。
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