●第52回 フジテレビ賞スプリングS(G2)● 3月19日更新
      変更点 定量→馬齢、混合化、新馬券発売
15 ネオユニヴァース 56 デムーロ -- ラントゥザブリーズ 56 藤田
05 サクラプレジデント 56 武幸 06 クレンデスターン 56 後藤
10 ダイワセレクション 56 菊沢徳 07 カフェベネチアン 56 横山典

 買い目 ◎から枠連流し 計5点 3点

【 考察 】
 皐月賞へ向けての最終トライアルだが、先行G2弥生賞とは違う結果が出ているようだ。

 弥生賞&スプリングS
 
弥生賞1着馬
スプリングS1着馬
02年
バランスオブゲーム 新潟2歳S タニノギムレット シンザン記念
01年
アグネスタキオン ラジオたんぱ杯 アグネスゴールド きさらぎ賞
00年
フサイチゼノン   ダイタクリーヴァ シンザン記念

 弥生賞で2歳実績のある馬が勝ったときは、対比させるように3歳重賞を勝った馬が1着と成っている。今年の弥生賞は2歳チャンピオン:エイシンチャンプが勝ったが、この馬に2歳実績がある以上、今回は3歳実績を重視したい。

 となると、軸はおのずと見えてくる。2頭いる3歳G3勝ち馬では当日のレース順を入れ替えた弥生賞で夏季実績のあるエイシンチャンプが勝ったので、逆をとって夏季実績を持たないネオユニヴァースに期待したい。きさらぎ賞の枠連揃い目決着が不安だが、弥生賞や牝馬路線を見ると、新星が現れることは少なく、同じような馬がたびたび連対枠に座っているので、今回も同じような形になるのではないか。

 相手には同じ3歳G3馬ラントゥザブリーズ、旧制度重賞馬サクラプレジデント、ブルーコンコルド、チキリテイオーをあげたいが重賞2着までのブルー、チキリは同枠目印とも考えているのでサクラのみを上げる。エースインザレースは交流実績を嫌い今回は無印、気になる馬は新馬とオープンを連勝したクレンデスターン。一方、上がり馬のカフェベネチアン、ダイワセレクションは弥生賞2着馬スズノマーチとキャリアがダブる面も見られるが、2着、3着の候補なら十分考えられるため注目したい。


結果 3月23日更新
1着 ◎ 15ネオユニヴァース 2着 ▲ 05サクラプレジデント 3着 -- 04マイネルイェーガー
( 枠連250円 馬連250円 馬単600円)

 来たのはいいが、安いねえ……。馬の走力と騎手の力を合算したら、まあ3着まで至極当然の着順。当日サクラプレジデントとクレンデスターンという新重量制度未経験枠が出たことと、余りにも低配当なため実際は見送ったけど、1着馬のキャリアはやはり弥生賞とは変えてきた。しかし、2着枠のキャリアは実質的に同じ。先週の報知杯FRをヤマカツリリーが勝った時点で気づいていたが、やはり、同じ馬を繰り返し使ってきている。本番で別路線組はどんな結果をもたらすのだろう?。桜花賞のアドマイヤグルーヴ(単勝2.5倍以下の1番人気?)、皐月賞のリンカーンがどうなるか楽しみになってきた。
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