●第21回 関西テレビ放送賞ローズステークス(G2)●
9月21日阪神11R 芝2000m、3歳、牝、混合、馬齢、指定
9月18日更新
変更点 定量→馬齢
◎ |
02 ベストアルバム |
54 渡辺 |
○ |
11 スティルインラブ |
54 幸 |
▲ |
08 ピースオブワールド |
54 福永 |
△ |
-- |
-- |
買い目 馬連ボックス 計3点
【 考察 】
秋華賞の新設により、阪神へ移行してから8年目になるが、いまだに夏季番組加算歴のない馬どうしで決まった例はない。馬単発売によって、新制度への突入かと思わせながら、そうはなっておらず、旧制度時代と変わらぬ決着スタイルをとっている点は見ておく必要があるのではないか。
ここまで変わらないできているということは、来年、節目の22回開催を迎えるにあたって、そこまでの変更はなくてもいい、ということかもしれない。
スティルインラブ、アドマイヤグルーヴ、ピースオブワールドといった現時点では、馬券的に人気になりそうな3頭できまることはないということを考えたい。今年の出走馬12頭中、古馬対戦歴のある馬はわずか5頭。その中では唯一の1000万下加算歴を有するベストアルバムに注目したい。
なお、他は重賞加算歴のある馬をとりたい。
本年の牝馬2冠馬スティルインラブだが、ここまでのレースが全戦牝馬限定戦であることもさることながら、新馬券発売初年度の牝馬クラシックをまとめあげた。
変更のあった年は、多くの実績馬を出すよりも1頭の名馬に全てを任せるほうが得策であるという歴史上の事実もあり、かつ、今回は次年に揃い目開催を迎える第21回でもあるので、今回は○印で評価したい。同じことは昨年の「定量」阪神JF勝ち馬のピースオブワールドにもあてはまるので、これを3番手評価とする。
【 結果 】
1着 -- 01アドマイヤグルーヴ 2着 -- 09ヤマカツリリー 3着 ◎ 02ベストアルバム
【 再考 】
全戦牝馬戦のスティルインラヴよりも、牡馬混合戦でしか賞金を加算していないアドマイヤグルーヴを起用されたらどうしようもない。穴狙いでベストアルバムに◎としたが、複勝が250円ついたら1点で狙うべきだったか?
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