●第54回 毎日王冠(国際G2)●
     10月12日東京11R 芝1800m、国際、別定、指定

     10月10日更新
     変更点 中山→東京 
06 ファインモーション 58 武豊 07 バランスオブゲーム 58 田中勝
08 カンファーベスト 57 江田照 10 テンザンセイザ 57 横山典
11 トーホウシデン 57 蛯名 -- --

 買い目 ◎から馬連流し 計4点

【 考察 】
 出走馬を見ると、ある意味で「マル外」エイシンプレストン、ファインモーションの天皇賞出走権争いといった雰囲気のレースとなりそうだ。
 シンボリクリスエスが出走当確となっており、ファインモーションはここを勝っても、タップダンスシチーが京都大賞典を勝った時点で実質出走アウト(フルゲート割れ待ち)となる。

 まあ、この話は、このレースが終わってみないことには一概に言えないので、終わりにして本題に入りたい。

 ワイド発売後から昨年までの過去3年は夏番組のG3直行馬が勝ち馬となっている。データ面では残念ながら(?)そこで人気馬ファインモーションしか該当馬がいなくなる。また、回数が第54回という来年に揃い目開催を迎えることが決まっていることもあり、今年まではこの傾向が続くと判断したい。

 さらに、この考えをパワーアップさせるできごとが、同枠馬バランスオブゲームの存在である。
 「馬齢」弥生賞、セントライト記念、さらには「77回」中山記念の加算歴が今回生かされるのではないだろうか。
 
 相手馬であるが、当日の東京は設計変更(レース施行順の入れ替え)が行われないが、過去に設計変更戦で加算歴のある馬を取り上げたい。1着馬を指定させないためには1着枠=2着枠となるゾロ目が最適。そこで同枠のバランスオブゲーム、設計変更の朝日CCを勝ったカンファーベスト、同じく設計変更のあったOP特別を勝ったテンザンセイザ、トーホウシデンの8枠両馬をあげたい。


【 結果 】
1着 ○ 07バランスオブゲーム 2着 △ 11トーホウシデン 3着 -- 05エイシンプレストン
( ◎ 06ファインモーション 7着 )

【 再考 】
 エイシンプレストンの無印は炸裂したが、頭がない……。
 結果論だが、夏季加算に拘りすぎたのかもしれない。素直に「54回」の開催数でとらえておけばよかったということと、◎がド本命なので、枠連フォーカスではなく(これなら3点で480円的中)、2本軸にして○から流しをかけてもよかったのかなという気もする。
 今回は6、7、8の3枠しかフォーカスとしてあげておらず、その中で2つ来たわけだから、大きな考えのぶれはないのかもしれない。それだけがまだ救いというところだろうか。

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