●第38回 農林水産省賞典 京都大賞典(国際G2)● 10月12日京都11R 芝2400m、国際、別定、指定 10月10日更新 変更点 国際化、国際G2格付
買い目 ◎の単勝と馬連流し 計5点 【 考察 】 本年から産経大阪杯と同様、国際化された。その産経大阪杯は1着タガノマイバッハ、2着マグナーテンと同枠馬も含め、過去一年内の重賞連対経験馬で決まった。
牝馬不出走の面は共通しているが、その結果がここでトレースされるかどうかはわからない。 ちなみに、同様の面で見るならば、過去1年以内の重賞連対馬は以下の通りである。
この中では「国際」で加算したことがある馬はタップダンスシチー、ヒシミラクルになり、この2頭が8枠同居という点が非常に気になる。 当日(4回京都2日目)の9Rと10Rの施行順を入れ替えていることが引っかかるが、タップダンスシチーにも「東京競馬場リニューアル記念」という新設であり、かつ2度と無いであろうレースでの加算実績があり、ヒシミラクルはG1以外は出番が全く無いので、一種の「定量戦限定馬」ではないかとも考えたいのだが、2度とない「定量57K」の菊花賞や「第44回」の宝塚記念勝ちなどの実績もあり、9Rと10Rの施行順を入れ替えた今回は押さえざるを得ないのではないか。 あとの馬では、サンライズジェガーは天皇賞2着で58Kをクリアし、かつ、「中山」のAR共和国杯というこれも当面ないであろうレースで加算していることと、大阪杯2着のマグナーテンと似た経歴を持ち、さらに前走からの斤量増がないという面があげられよう。 そこで今回であるが、8枠に国際加算歴がある馬が同居したこともあり、ここから買う。序列であるが、ヒシミラクルはG1以外では現時点では出番がないこともあり、今回はタップダンスシチーを本命として、ヒシミラクルはゾロ目の押さえか同枠馬という扱いをしたい。相手には、前述のサンライズジェガー、同様の設計変更を起こした朝日CCで連対したアラタマインディ、目黒記念勝ちのトシザブイをあげるが、配当面から考えると、今回は単勝という手があってもいいのではないだろうか。 【 結果 】 1着 ◎ 10タップダンスシチー 2着 ▲ 11ヒシミラクル 3着 -- 07ダンツランニング ( 単勝 220円 馬連 250円 ) 【 再考 】 当日は02ホットシークレットの取消があって、9頭立てだったが、取消があろうとなかろうと、9Rと10Rを入れ替えて施行しており、取消はさらなるパワーアップであり、それを枠連のゾロ目でまだ誇張するという結果になったのではなかろうか。 |