●第39回 金鯱賞(G2)● 5月31日中京11R 芝2000m、国際、別定
    5月29日更新
    変更点 新馬券発売
07 ダイヤモンドビコー 56 デザーモ 10 バランスオブゲーム 58 田中勝
13 テイエムオーシャン 57 本田 11 タップダンスシチー 57 佐藤哲
05 ツルマルボーイ 58 横山典  

 買い目 馬連流し、計4点

【 考察 】
 名ばかりではあるが、国際競走であり、かつグレード別定戦(G1、G2勝ちに応じて増量)であるので、扱いとしては春の天皇賞TRや京王杯SCと同列になる。つまり、言い方は非常に失礼であるが、雑魚には出番が無いレースと考えたい。

 国際競走となってから4年目となるが、連対枠には必ず複数の重賞で賞金を加算した馬、今回の斤量でオープンで連対した馬が数多くいる。

 今回の出走馬14頭中、該当は3頭。ダイヤモンドビコー、タップダンスシチー、ツルマルボーイとなるが、全ての馬に買いたくない要素が入っている。ダイヤモンドは今年初出走、タップダンスは本来は◎としたいところだったが、前走の東京リニューアル記念勝ちという2度とありえないレースの勝ちが今回(今後)のレースに意味があるのかどうかが不安、ツルマルは昨年秋、今年春と天皇賞で2度にわたって◎をうつも、ともに撃沈を食らったキャラクターのため買いたくない、というのはいいわけで、新馬券発売後、連対していない(京都大賞典があるというが、8頭立てで馬連の無いレースでの加算)ので、今回も主軸とはしづらい。

 そこで、消去法となってしまうが、同じ国際加算歴、負担重量連対歴、複数重賞連対歴のある残った1頭ダイヤモンドビコーを買ってみたい。確かにエリザベスが、新馬券世代の代表者ファインモーションと組んだことや「中山」の府中牝馬S勝ちなどのキャラクターは気に入らないが、他に押せる馬もいないのでここから入る。

 相手には、これも77回中山記念2着が不安だが、同じ馬を起用しつづける今年だからこそできる、本年全連対のバランスオブゲーム、ファインモーションの先導役とも考えられるテイエムオーシャン、そして前述の2頭を押す。


結果 6月2日更新
1着 △ 11タップダンスシチー 2着 △ 05ツルマルボーイ 3着 -- 01エアエミネム
( ◎ 07ダイヤモンドビコー 8着 )

【 再考 】
 個人的には、印をつけた馬が連対馬となったという事実で、ある程度、このレースに関しては納得している。というのも、ダイヤモンドビコーがコケルなら、この2頭でまとめあげ、空洞化することもありうると考えていたからである。

 やはり、同じ馬を立て続けに使うということが続いている。この点を踏まえて、今後の予想に生かしたいものである(とはいえ、G3は結構、新しい馬も出ているので、その点の見極めが大切であることはいうまでもない)

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