●第51回 阪神大賞典(G2)● 3月19日更新 変更点 新馬券発売
買い目 馬連ボックス計6点 【 考察 】 過去10年間の平均出走頭数が9.9頭、馬連平均配当が667円、4ケタ配当は1回のみ、さらにその1回を除いた9回の馬連平均配当がわずか306円、そのうち6年は1番人気から3番人気で現在の3連複馬券を構成するという日本一堅い(?)レースとなっている。 まあ、過去10年間の勝ち馬(9年前代替中京施行時のムッシュシェクルを除いては、すべてG1馬)を見ると当然の結果といえなくもないが、その間で連をはずした唯一の1番人気馬が10年前の「どこでも3着」ナイスネイチャでもある。 参考 阪神大賞典勝ち馬一覧
過去10年間の勝ち馬は、G1馬か、本年G2勝ちの実績があり、ここへ増量した重量で出走している。今年の出走馬で該当する馬は皐月賞馬ノーリーズン、菊花賞馬ヒシミラクルの2頭のみ。この2頭でどちらを上位にとるかは難しいが、G2神戸新聞杯2着歴を持つノーリーズンを上に扱いたい。 相手には、本年G2勝ち馬が出走しないこともあり、3000m連対実績のあるダイタクバートラム、アクティブバイオの万葉S連対馬、ヒシミラクル、ファストタテヤマの菊花賞連対馬の計4頭をあげたい。順位付けでは次年変更戦でしか勝っていないファストタテヤマの戦歴が気になるので、菊花賞組の評価を下げたい。 他の人気馬だが、コイントスは重賞2着2回と勝ちきれない実績、サンライズジェガーは中山のAR共和国杯を勝った実績を嫌って今回は無印とする。 結果 3月23日更新 1着 ○ 09ダイタクバートラム 2着 -- 04コイントス 3着 -- 05ファストタテヤマ ( ◎ 03ノーリーズン 4着 ) 非増量の1番人気で勝てるの?連対できるの?という疑問を抱いていたため、率直に能力上位の2頭を買うことができなかった。堅く収まる伝統だけ守ったレースで、さらに前年の菊花賞馬がやはりここでは勝てないことの証明だけしたような感もする。当年のG2で賞金を加算してきた馬が2着馬コイントスただ1頭。愚直にここからいくべきでした。ただ、ハンデ戦で2着2回の実績はコケる人気馬の定番のイメージが強くて、積極的には押せなかったのです・・・・・・。 |