●第38回 デイリー杯2歳ステークス(G2)● 
    10月18日京都11R 芝1600m、2歳、混合、馬齢、指定

    10月17日更新
    変更点 定量→馬齢
01 メイショウボーラー 55 福永 07 シセイヒカリ 55 松永
06 エムティーダイオー 55 熊沢 03 セイシュンジダイ 55 岩田

 買い目 
      馬連 1 → 3.6.7の3点と、オッズ3倍超えの条件で◎の単勝 計4点
      (単勝 条件を満たさず、見送りのため 3点 )

【 考察 】
 新潟、札幌の両2歳Sを休載したので、久々の2歳重賞の予想になります。

 今年からこれまでの「定量」から「馬齢」に表記は復活したが、旧馬齢は牡牝不問の53Kであったのに対し、新馬齢は「牡55K、牝54K」と1K差をつけているので、完全に昔に戻ったわけではない。

 昨年までの2年間は定量施行されたわけだが、マイル移行後はその2年間だけ、「前走 新馬戦」が連対している。また、マイル移行後の6年間はすべて、1着馬と2着馬の前走の競馬場が異なっていることも注目点としてあげられよう。

 今年であるが、重量変更に伴い2歳重賞路線は新しくなった。その新しい路線は、新馬戦からいきなりジャンプアップして、G2に挑む馬に道を開くであろうか?

 現時点では「No」と考えたい。これまでの夏季、秋季できちんと走ってきた馬を考えたい。
 となると、残った馬は人気馬であるが、新生された小倉2歳Sを勝ちあがった 01メイショウボーラー となるのではないだろうか。この馬と九州産の 11マルシゲアリダー の2頭だけが前走小倉で、他の馬は前走阪神である。前走が違った組という点でも、これは取り入れやすいので、今回は前述したメイショウを◎としたい。

 相手は阪神組と考えているが、その中では唯一の北海道デビューとなった 07シセイヒカリ を2番手とする。さらには過去10年間で一度も連対していない「前走未勝利戦」の馬が新生した今年のために残されていると考えるのならば、03セイシュンジダイ や 06エムティーダイオーといったところでもおかしくはないであろう。

 なお、馬券は配当が3倍超えという条件で、メイショウの単を軸としたい。
 馬連はメイショウ流しで買ってみたい。


【 結果 】
1着 ◎ 01メイショウボーラー 2着 -- 10グレイトジャーニー 3着 -- 02アドマイヤシェイク
( 単勝170円 )

【 再考 】
 まず馬券については、当日、単勝オッズが3倍を超えなかったため、メイショウからの馬連のみとなったが、2着馬が新馬上がりで来たというのがいまだにひっかかる。同枠馬のマルシゲアリダーがただの馬場掃除に終わったとは考えることは出来ず、小倉デビュー馬の入った枠が連対したという事実をしっかりと把握しなければいけないであろう。
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