●第49回 産経賞オールカマー(G2)●
     9月28日中山11R 芝2200m、国際、別定、指定

     9月26日更新
     変更点 新潟→中山
08 エアエミネム 58 蛯名 03 マイネルアムンゼン 57 江田照
05 ダイヤモンドビコー 56 柴田善 -- --

 買い目 馬連ボックスと◎からの馬単、○の複勝 計6点

【 考察 】
 登録馬を見てそれなりの楽しみを持っていたが、途中でダンツフレームの故障発生→引退の報を目にした。この馬にはそれなりの期待をしていただけに残念であるが、それまでのキャリアを考えると、ここが潮時だったのかもしれない。また、京都大賞典から始動予定だったダイタクバートラムやツルマルボーイも京都大賞典(10月12日)出走を見合わせる(ダイタクは年内休養?)ということで、やや手薄なメンバーとなるかもしれない。

 さて、今週も公開が遅くなり非常に申し訳ないが、その理由は単なる怠慢ではなく、一応、ゼンノロブロイ(神戸新聞杯へ)という困った3歳馬が出走するか否かを正式に見てから、そして、この夏後半から秋にかけて、3歳馬同枠が激走しているので、その真意を見極めたかったためです。

 3歳馬&ダンツフレームが出走しないことにより、最重量は58K(01シンコウカリド、08エアエミネム、09アクティブバイオ、10ファストタテヤマ)の4頭、最軽量は56Kの牝馬05ダイヤモンドビコーとなった。増量馬2頭が同枠配置されたこと、さらにはエアエミネムを含めた外3頭が増量馬、外枠2つにJRA在籍増量馬なしといった枠順配置が非常に気になる。

 2度とない「定量」菊花賞2着のファストタテヤマや「中山」ダイヤモンドS2着のハッピールックといった馬たちは無印とする。そこで今週であるが、前走で初重賞を飾ったマイネルアムンゼン(ある意味で2着馬がローマンエンパイアだったことが怪しいが)、夏競馬で賞金を加算したが、ここには何の影響も及ぼさないであろうエアエミネム(大昔の神戸新聞杯勝ちがこれも本当はひっかかる)を今回は上位視したい。

 では、馬券的にはどちらを上位にするかということであるが、7頭立の一昨年、新潟施行の昨年と2年続けて非増量馬が勝っている。今回は正規中山施行でも有り、その逆をとって増量馬エアエミネムを本命としたい。相手は据置馬のマイネルアムンゼン、それと、牡馬相手では全く賞金が加算できていないことが気になるが、ダイヤモンドビコーを3番手として、これで馬券としては終わりにしたい。



【 結果 】
1着 ◎ 08エアエミネム 2着 -- 10ファストタテヤマ 3着 -- 02メジロランバート

【 再考 】
 買い目のフォーカスのあげ方が神戸新聞杯と全く逆。うまくいかないときはこういうものです。
 枠連7−8ということで、1着同枠馬が公営馬だから、JRA所属馬は増量馬しか出番が無かったということなのでしょう。
このページ最上段へ  トップページへ