●第53回 農林水産省賞典 安田記念(G1)● 6月8日東京11R 芝1600m、国際、定量、指定 6月5日更新 変更点 新馬券発売
買い目 ◎から枠連、馬単流し 計 【 考察 】 今年になってからの古馬G1レースはすでに3つ行われたが、その勝ち馬を下にまとめてみた。
この上記3頭に共通していることは、新馬券発売後しか重賞で連対していないことと、G1馬であること。 今年の登録馬で該当する馬はビリ-ヴしかいない。正直に言うと、「新潟」スプリンターズS勝ちと「33回」高松宮記念勝ちのビリーヴがここも連対できると思いたくないのだが、他に候補もいないので、同じ馬でまとめるという形の、いわゆる「今期限定」で、ここも面倒を見るという形で考えたい。 また、2着馬もまとめてみる。
天皇賞では、「定量」最終の菊花賞馬と「中山」AR共和国杯の勝ち馬が連対馬となったが、この両枠しか、新馬券のみでの連対はなかった。 また、今年は同じような馬が続けざまに連対しているという事実がある。 となると、新馬券発売後しか重賞実績を持たないウインブレイズ、ダンツジャッジ、ボールドブライアン、ローエングリンは押さえる手ではなかろうか。順位としては上記3レースの連対馬がG1、G2で連対歴があることから、第77回とはいえG2中山記念で連対のあるローエングリンを筆頭にしたい。 他の馬では、ウインブレイズは昨年の福島回収馬として、使命を終えた雰囲気も見て取れるので、最終の押さえとして、残った両4歳馬を3番手、4番手の評価としたい。 それと、新馬券発売後に始めてのJRA出走となるアグネスデジタルを対象馬の1頭として考えたい。 結果 6月11日更新 1着 △ 03アグネスデジタル 2着 -- 16アドマイヤマックス 3着 ○ 08ローエングリン ( ◎ 05ビリーヴ 12着 ) 終わってから気づくものである。 今年のカク地優先権のあるG1は、ほとんどがTR1着馬の枠を起用していることに早く気づけば、8枠流しという手があってもよかったかもしれない。
G2上のカク地TRを持たない高松宮記念を除いては、ほぼすべてがTR1着優先権枠を持った馬で決まっている。マイラーズC勝ちのローエングリンの3着は何だという声も聞こえそうだが、5000万ごと1K増のマイラーズCよりもグレード増量制の京王杯を上にとったのだろう。 |