●第20回 マイルチャンピオンシップ(G1)●
     11月23日京都11R 芝1600m、国際、定量、指定

     11月21日更新
     変更点 祝日施行
05 スペシャルカルドゥーン 57 ブフ 10 バランスオブゲーム 57 田中勝
02 サイドワインダー 57 福永 08 イーグルカフェ 57 藤田
18 ファインモーション 55 武豊 × 11 デュランダル 57 池添

 買い目 馬連◎流しと○―▲ 計6点

【 考察 】
 平成10年から国際化されたが、初めて外国からの馬を迎えてのレースとなった。
 国際化されてからは、その年のG2を勝った馬の枠が全滅したケースはただの1度もない。
 ちなみに、昨年は出走馬中唯一のG2勝ち馬トウカイポイントがここを制した。

 今年の出走馬中、G2勝ち馬は3.5.7.10.13.16.17と7頭いる。
 その中で過去1年にマイル重賞勝ちのある馬はスペシャルカルドゥーンとエイシンチャンプの2頭。
 どちらというならば、同枠にマイルG1馬ウインクリューガーが入ったスペシャルカルドゥーンを上とみたい。

 一方の相手馬であるが、今年のこのレースは祝日施行である。
 となれば、「何でもあり」となってしまうかもしれないが、節目ともいわれているゾロ目開催の77回中山記念2着に54回毎日王冠勝ち、さらには古い話だが昨年新潟セントライト記念という2度とないようなレースでの加算実績を持つなど、変更戦を延々と走りつづけているバランスオブゲームをあげたい。ただし、この馬はG2までという可能性があるが、今回は前走と日経賞2着の国際戦実績を評価したい。

 3番手には、同距離カク地TR富士S組から前年の同日にあった京阪杯を勝ったサイドワインダーをあげる。
 この馬が勝った京阪杯も今年から別定戦化するので、実質最終戦でもある。同じく前年同日にこれもまたありえない中山でのJCD勝ちのあるイーグルカフェをあげる。同枠馬マグナーテンも44回AJCC勝ちがあり、ここで同枠馬に入る可能性は十分にあるとみていいのではないだろうか。

 最後に1年以上前になってしまうが、同じく「定量」最終戦の秋華賞を勝ったファインモーションと施行順を入れ替えた本年のスプリンターズS勝ち馬デュランダルを押さえとしたい。

 今週は(も?)、考察は短めだが、これくらいで終わりにしたい。枠としては2枠以外ならば何が来ても解釈は成り立つとみているので、馬券は完全に穴狙いでスペシャルカルデゥーンから少額で買う予定です。


【 結果 】
1着 × 11デュランダル 2着 △ 18ファインモーション 3着 -- 03ギャラントアロー
( ◎ 05スペシャルカルドゥーン 9着 )

【 再考 】
 新馬券発売後のG1馬2頭のワンツーフィニッシュ。本命馬は出番が全くなかったです。
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