●第64回 菊花賞(G1)● 10月26日京都11R 芝3000m、3歳、牡牝、馬齢、指定 10月24日更新 変更点 定量→馬齢
買い目 馬連 17から4.10.13.16 と 10-16 計5点 【 考察 】 枠順と出走馬が発表されたが、春季G1出走などをまとめてみた。 (馬名赤字はTR優先権あり、青字は抽選出走)
優先権持ちや抽選クリア組が綺麗に分断されたが、気になる点は8枠に重賞加算歴のある3頭が同居したこと。そして、出来すぎのような気がするが、ナリタブライアン以来の3冠をめざすネオユニヴァースが、先週のスティルインラブの秋華賞と同じ17番、さらにはその秋華賞2着騎手(武豊)が先週と同じ10番に配置されていることである。 新馬齢重量に伴い、馬齢57K化のため、菊花賞が馬齢化されたわけだが、秋華賞同様のことが起きても枠順からは何も違和感はない。もし、ネオが勝ち、馬単17-10という秋華賞と同じ形で決まるのならば、牡牝ともにいわゆる3冠(正式には、牝馬は3冠ではない)達成、さらにはそのレースでの馬番、枠連、馬連の結果まで同じという、最高の「様式美」を見せることになるであろう。 そこで、今回であるが、その「様式美」が成立するかどうかにも注目したい。 本命は人気馬で恐縮だが、ネオユニヴァースとし、相手にはサクラプレジデントをあげる。これらを上位としたい理由として、昨年までの定量施行時に連対していた1000万クラス出走歴を同枠馬を含めて持っていない枠が5枠と8枠であり、昨年までとは何らかの変更があってもいいと考えているからである。また、5枠だけが、2頭とも春季G1に出走歴があり、前述したように8枠だけが、3頭とも重賞連対歴があったことも付け加えたい。3番手にはネオユニヴァースの同枠馬で、優先権のあるヴィータローザをセントライト記念組からあげたい。 全賞金加算が新馬齢(つまり3歳になってから)の馬は3.4.7.11.13.14.16と7頭いるが、菊花賞が馬齢化した今年は1頭くらい起用しても何らおかしくはない。さらに2枠に2頭が同居している。配当を考えるとあまり買いたくはないのだが、ダービーのコピーともとれるゼンノロブロイを4番手、ダービー2着同枠馬のチャクラを5番手として、馬券的にはここまでにしたい。 【 結果 】 1着 -- 08ザッツザプレンティ 2着 -- 02リンカーン 3着 ◎ 17ネオユニヴァース 【 再考 】 10月27日更新 ある意味とんでもない予想でした。申し訳ないです。いずれにしても、無印の人気馬に連対されたわけですから、明後日の方向の予想であったことが明確でしたね。 当日の施行レースを変えた皐月賞、施行順を変更した東京優駿と同じような形で今回も持ってくるかと思ってました。そのための枠順(ネオの17番入り)と考えていたのですが、前述2レースは馬単発売1年目、菊花賞は馬単2年目という違いがあったのでしょうね。 しかし、関西の騎手って何してんだ? 菊花賞に出走した馬は14頭もいるのに、外国人、元公営騎手、現公営騎手、関東騎手に馬を取られて、生え抜き関西騎手と関西馬の組み合わせは8番人気が最高とは……。1人別格がいるのはいうまでもないが、それ以外、何とかならんのかなあ? |