●第23回 ジャパンカップ(国際招待)(国際G1)● 11月30日東京10R 芝2400m、国際、定量、指定 11月28日更新 変更点 中山2200→東京2400、フルゲート16頭→18頭
買い目 金曜日時点では枠連5-3.4.5.7と7-7、馬連5-7の計6点 【 考察 】 海外から馬を招いて行う国際競走であるせいか、やはり非G1馬には基本的に出番はないようだ。ちなみに過去5年間では98年2着馬エアグルーヴ以外は当年G1連対馬。さらには日本馬で古馬ならばG2勝ちも求められているようだ。
まず、本年のG1勝ち馬は馬番順に2.4.5.8.9.10.13.14の8頭で同枠配置は5枠。その中でも、勝った重賞がいずれも次年条件変更される重賞である、3歳馬ザッツザプレンティに注目したい。 G2は弥生賞6着、神戸新聞杯5着だが、3歳馬はG2を勝ってなくても問題はなさそうなので、さほど気にしなくてもいいかもしれない。同枠に日本馬ではなく、フランスG1馬アンジュガブリエルと組んだことが、この秋G1特有の非馬単世代の排除(メンバー的にもそうであるが)であることも意味されそうなので2頭同居のこの枠を軸としたい。 相手は同枠馬アンジュガブリエルをあげる。枠連ゾロ目という組み合わせがそろそろあってもおかしくはないであろうし、G1馬同士ならば何ら問題もない。 3番手には本年のBCターフ勝ち馬ジョハーとしたい。というのもG1ボーナスが制定された年にテイエムオペラオーがそのボーナスを持っていったように、制定された年にいきなり実現という話があるのがこの世界。この馬が全部まるごと持っていくということがあってもいいであろう。 そのあとには、前述ジョハーと同枠のイズリントン。さらに同枠のスルーヴァレイとあわせて、7枠のカク外3頭という配置が気になる。昨年のように外国馬枠が来る、そして、来年からの新馬券(3連単)発売で日本馬が再び、なんてことが起きることも想定したい。そうなると、7枠起用が一番手っ取り早いことになる。 最後に、以前、テイエムオペラオー―メイショウドトウの組が存在したように、2年連続で天皇賞秋の連対組となったシンボリクリスエス―ツルマルボーイを押さえておきたい。今年限りで引退するシンボリは以前、テイエムがメイショウをパートナーとしてワイド馬券初年を走ったように、非3連単時代の最後を飾ってもいいという意味である。 【 結果 】 1着 -- 01タップダンスシチー 2着 ◎ 10ザッツザプレンティ 3着 △ 05シンボリクリスエス 【 再考 】 G1馬の同枠配置を受けた5枠が軸は○、ザッツザプレンティ(5番人気)の本命抜擢も○、2番人気ネオユニヴァースの無印も○、でも頭がない。 ザッツザプレンティに関しては本文中で述べているので、ここでは省略します。アンジュガブリエルとの枠連ゾロ目を期待していましたが、前日でその手を使ってしまいました。 また、勝ち馬タップダンスシチーは出走した日本馬では唯一の「国際」勝ちを持っていましたね。2着歴(賞金加算あり)で十分に通じると見て、ツルマルを選びましたが、その点のセレクションにミスがあったということでしょう。やはり、国際化が進む中では、国際加算歴も必要になるということでしょうか? |