●第70回 東京優駿(日本ダービー)(G1)●
     6月1日東京10R 芝2400m、3歳、牡牝、定量、指定

     5月29日更新
     変更点 新馬券発売 
13 ネオユニヴァース 57 デムーロ 01 サクラプレジデント 57 田中勝
05 エイシンチャンプ 57 福永 18 ザッツザプレンティ 57 安藤
08 ラントゥザフリーズ  57 藤田  

 買い目 馬連 01、05、13ボックスと枠連8と4から1と7へ流しの計7点

【 考察 】
 競馬の祭典(?)、日本ダービーを迎えるが、 よくよく自分の予想を振り返ってみるとサイト上での今春のG1は桜花賞の枠連以外は全敗中(一応、フェブラリーSとNHKマイルCは実際の購入時は枠連でひっかけているが)。何とかしたいところである。

 ところで、作表は控えるが、今春の3歳重賞は同じ馬を起用する流れになっている 。
 最たる例は、ともに取消となった桜花賞、オークスをスティルインラブがまとめて面倒を見たところだろう。また、スプリングSの連対馬が着順を変えずに皐月賞をまとめた。となると、今回も同じようなことがあっても何らおかしくはない。

 オークスでスティルインラブが勝った時点で、今年の3歳重賞は、牡はネオ、牝はスティルがそれぞれまとめてしまうのではないだろうか、という考えに至った。というのも、来年夏からは3連単が発売されるらしい(定かではない)が、今年と来年の2年限定でしか「7種類馬券」(単、複、枠、馬連、ワ、馬単、3連複)でのダービーは実行されない。そして、馬単を売る以上、1着馬を明確にするという考えがあれば、新重量規定での重賞をすべて1着でまとめあげたネオがここも面倒を見るということがあっても何らおかしくはない。

 そこで、今回であるが、 そのネオユニヴァースを軸としたい。相手には人気の組み合わせで、「またか」ということになってしまうサクラプレジデントをあげる。昨年までの「5種類馬券」時代は、「3歳別定重賞」を買った馬が必ずダービー1着席についていた。馬券の種類が増えた今年は一概には言えないが、ネオとサクラで3歳春G1をまとめあげてしまうという手があってもいいだろう。
馬名 皐月優先権 別定重賞
平成12年
1着 アグネスフライト   京都新聞杯1着
2着 エアシャカール 皐月賞1着  
平成13年
1着 ジャングルポケット 皐月賞3着 共同通信杯1着
2着 ダンツフレーム 皐月賞2着 アーリントンC1着
平成14年
1着 タニノギムレット 皐月賞3着 アーリントンC1着
2着 シンブリクリスエス   青葉賞1着

 また、この3年は「皐月賞優先権組か前走重賞1着」しか連対枠にはきていない。
 となれば、皐月優先権の4頭とゼンノロブロイ、マーブルチーフの6頭で終わりだが、そんな生易しいものではないだろう。というのも、当日の8R(青嵐賞)と9R(むらさき賞)を入れ替えている。

 これをどうとるかは各自に任せたいが、今まで出番の無かった2歳重賞経験馬に出番が来ると考えてみたい。該当する馬は2歳チャンピオンのエイシンチャンプとRたんぱ2歳S勝ちのザッツザプレンティを3番手、4番手に入れたい。

 最後に、非常に気になるのが、全日本2歳優駿2着、皐月賞2着同枠、NHKマイルC1着同枠と出走したG1すべてで連対枠に絡んでいるエースインザレースとその同枠馬ラントゥザブリーズ。この枠を最高の押さえとして扱ってみたい。ラントゥザフリーズが中山代替でもあるが、G1連対枠に入っているという事実をふまえて押さえることにする。
 

結果 6月2日更新
1着 ◎ 13ネオユニヴァース 2着 -- 03ゼンノロブロイ 3着 △ 18ザッツザプレンティ 

【 再考 】
 途中のデータ( 皐月賞優先権 対 前走重賞1着 )で見事に的中できたはずだが、それでは面白くもなんとも無い(全部買ったら馬連15点で取り損になるし、3連複ならハズレだから)。2着枠が午後にまで設計変更のあった日の青葉賞の勝ち馬と、同じく午後に設計変更をした京都新聞杯の2着馬が、当日8Rと9Rを入れ替えたダービーで、きっちりと2着枠に同居したという事実、それと外国産馬開放初年の皐月賞馬がダービー馬になったという事実を踏まえると、やはり来年夏といわれている3連単発売までは、同じ馬を起用し続けるという事実が存在しているのではないだろうか。となると、3冠最終戦の菊花賞は非常にシンプルな結果となるのかもしれない。ただし、騎手が誰になるかは非常に楽しみ。
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