●第19回 ラジオたんぱ杯2歳ステークス(G3)●
07 コスモインペリアル 55 松永 12 ブルーイレヴン 55 武豊

 買い目は◎の単複と馬連 計3点

 92年ナリタタイシン、94年タヤスツヨシ、96年メジロブライト、98年アドマイヤベガ、00年アグネスタキオンと、このレースの勝馬は2年ごとにG1馬となり、今年がその年に当てはまる。勝馬が来年以降どんな道を歩んでいくのかが期待される。しかし、20頭の登録馬でオープンクラスの賞金を持った馬がわずか3頭という顔ぶれではやや先行きに不安もある。

 サンプル化が期待できた先週のフェアリーSは出走取消が発生したので、今回も使えるかといわれると、本来ならば違うパターンだといえるのだが、フェアリーSもここも来年は定量ではなく、馬齢重量で施行されるため、何ともいえない状況である。

 先週は夏番組で賞金を加算し、かつ「500万下なんて知らない」(500万下未経験、オープン上賞金加算実績あり)という馬たちが連対枠をつくった。

 もし同様のパターンならば、コスモインペリアルしか該当馬がいないし、この馬は先週の連対馬2頭と同様のG1帰りでもある。

 ただし、これでは相手が組めない。どうせ「定量」最後だからということで、G1以外のマスコミ重賞をまとめてブルーイレヴンに任せるということがあってもおかしくはないが、ここでの問題はなぜこの馬が朝日杯FSに出走しなかったのか?ということ。おそらくは秋デビューだったからだろう。

 そこで人気ではあるが、この2頭の組み合わせを最重視したい。もし、この逆をとるというのなら1戦1勝のエクスプロイト、ゲヴァルト、メイショウポパイなどという組み合わせがあってもおかしくはない。


結果
1着 -- 09ザッツザプレンディ  2着 -- 01チキリテイオー 3着 -- 11ゲヴァルト
( 15メイショウポパイ 出走取消)
( ◎ 07コスモインペリアル 8着)

 出走取消で変更されたといわれたら、それまでだが、なぜチキリテイオー来たのかなあ?……。
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