●第50回 北海道新聞杯 クイーンステークス(G3)●
13 ヤマカツスズラン 57 池添 03 アスクコマンダー 55 四位
01 ミツワトップレディ 55 千田 05 サクラヴィクトリア 52 小野

 本年から裏番組といわれる北海道〜福島〜中京の日程は、一週間繰り下げられた。その影響もあって、このレースも昨年までの4日目から今年は2日目となり、さらにスポンサーまでついたということを考えると、昨年とおなじような形にはならないのではないだろうか?
 昨年の連対馬であるダイヤモンドビコー、ヤマカツスズランが出走しているが、両馬とも新馬券発売までの馬と考えていたが、ヤマカツスズランが今年の連対レースがすべて、変更初戦となっていることが非常に気になる。

 ヤマカツスズラン(牝5歳 栗東 池添厩舎)の連対レース
 昨年のクイーンS1着(最終戦)→プロキオンS2着(夏季番組へ移行)
→マーメイドS1着(夏季番組移行、特指競走化)
→クイーンS ?着(新馬券発売、4日目→2日目、冠名追加)
 変更のあるレースかあったレースでしか連対していない。
 そこで、今回はここから馬券を組んでみる。
 
 ヤマカツスズランが基本重量から2K増の57Kで出走することもあり、また、通年オープン(重賞)のみでしか走っていないことを考えると、相手にはこれまで通り条件戦経験があり、増量していない馬をあげるのが筋ではないか?
  しかし、新馬券の発売されていないレースで加算してきたヤマカツを考えると、新馬券組VSそうでない組で決着しないと考えているため、新馬券発売下で加算歴のあるアドマイヤフレンド、ジョウノヴィーナス、トーワトレジャーと組むとは考えづらい。そこで、相手には条件戦のみでしかも枠連のみ発売のレースでしか連対しておらず、そのため、これ以降の再現がほぼ不可能とも言える戦歴を持つアスクコマンダーをあげたい。

 アスクコマンダー(牝4歳 栗東 伊藤雄厩舎)
 前年クイーンS出走後休養 → 加算レースは条件のみ
 三田特別(7頭立)1着、西海賞(8頭立)1着

 他の相手としては、前走を条件戦で走り、新馬券にはじめて出くわしたミツワトップレディと交流重賞で加算した3歳馬サクラヴィクトリアの枠をあげたい。


結果
1着 ▲ 01ミツワトップレディ 2着 -- 07ダイヤモンドビコー 3着 △ 05サクラヴィクトリア
( ◎ 13ヤマカツスズラン 14着

このページのトップへ