●第7回 マーメイドステークス(G3)●
06 ニシオノーブル 51 芹沢 09 ヤマカツスズラン 56 池添
08 ローズバド 56 安藤勝 07 タフネススター 55 武幸

 今年から特指となり、地方馬も出走できるようになった。

 愛知杯でこの考え方を使って失敗したが、今回も昨年から変更があったレースにサンプルを絞ってみたい。今年、条件を変更したレースはいくつかあるが、代替東京開催のものを除く古馬戦で、昨年は据置で本年変更した限定G3は、中京記念、愛知杯がある。

 3歳馬の出走できる愛知杯では、3歳馬の入る枠が連対している。今回も同様のことがおきるかどうかは、たった一頭だけ登録しているニシオノーブルの出走如何による。

 また、新時代の象徴?ともいえる1000万下を経験した馬はおらず、さらに連対枠には新設された競走や、変更初年のレースで賞金を加算した馬が必ず入っている。
 ====参考資料====
 愛知杯1着 トウカイパルサー 朝日CC2着(重量規定変更)
 愛知杯1着同枠 グランドシンザン オパールS1着(新設)
 愛知杯2着 タフネススター 「新潟」カブトヤマ記念1着(まともならこれは存在しない)
 愛知杯2着同枠 ナムラサンクス 3歳馬
 
となると、1000万下を経験しているスプリングチケット、スリーローマン、トーワトレジャー、ハッピーリクエストは完全に「お客さん」となる。

 一方、新設、変更戦で加算となると、オープン上では前述愛知杯2着のタフネススター、夏季番組に移行したプロキオンSで2着のヤマカツスズラン、出走取消のあったローズS2着のローズバドの3頭があてはまる。さらに、今回の別定規定による増量馬はヤマカツスズランとローズバド。愛知杯のグランドシンザン、函館SSのタイキトレジャーと最も重い重量を背負った馬が連対枠にいることを考えると、この2頭を完全に無視することはできないのではないか?

結論として
 配当は低くなるかもしれないが、取るべきレースはきちんと取り、見送るレースはきちんと見送ってみたいが、現時点では2つのパターンを考えている。

 はじめに、3歳馬のニシオノーブルが出走した場合。買い目としてはこの馬と同枠馬の複勝、さらに、ここからヤマカツとローズバドの枠への枠連。

 一方、ニシオノーブルが出走しなかった場合。この場合はヤマカツ、ローズバド、タフネスの枠をボックスで考えている。

 なお、見送る場合もあげておく。
1 ニシオの同枠に1000万下の経験馬であるスプリング、スリーローマン、トーワトレジャー、ハッピーリクエストがいた場合。この場合は、私の見方がはじめからあさっての方向へいっているということにもつながるため買わない。
2 ヤマカツ、ローズ、タフネスの同枠に前述の4頭がいた場合は、その枠をはずす。うまくいけは1点勝負になるであろう。 

結果
1着 ○ 09 ヤマカツスズラン  2着 注 07タフネススター 3着 -- 11タイキトゥインクル
( ◎ 06ニシオノーブル 着外)
このページのトップへ