●第22回 小倉2歳ステークス(G3)●
買い目は ◎から枠連流し。回避した場合は○と△の複勝。 22回目と節目の施行となった。 本来ならばデータを出したいところだが、あまりにもバラバラで出せません。 昨年は「2歳S」となり、54Kの定量化で初めてのレースであったが、1800m未勝利戦1着から連闘したタムロチェリーに大駆けされてしまったことは記憶に新しい。 登録馬17頭を見ると、1800mの経験馬すらおらず、昨年と同じことを再現することは不可能であることがわかる。 また、昨年2着馬のオースミエルストは芝1000mデビューの馬。 つまり、同距離で賞金を加算した馬は直接連対はしていないという結果だった。 昨年の再現ができないのならば、今年は逆をついて、昨年は出番のなかった同距離戦で加算した馬を買ってみる手がある。 当てはまる馬は、イサミペガサス、コスモブルーノート、ダイキチムスメ、チギリテイオー、チャニングガール、ブルーコンコルド、マルシゲトニービン、メイショウカゼッコ、ヤマシロヘイロー、ヤマニンカルフールと11頭もいるので困惑するが、新馬券も売られ、新しい時代となったのならば、新しいキャラクターを求めるのではないか? 昨年の1着馬タムロチェリーは未勝利戦勝ち。逆はもちろん新馬券発売下での新馬勝ち。そして、昨年の番組表に載っていないレースを勝った(つまり今年新しく作られたレースということ)のも必要だろう。もう1点付け加えるならば、デビュー戦勝ちというところだろうか。 この条件で前述11頭から絞込みをかけると、残る馬はチャニング、マルシゲ、メイショウ、ヤマニンの4頭。ただし、メイショウとヤマニンは牝馬限定の新馬戦を勝ち上がったという点では同じ馬と考えたい。 コウエイロマン以来の九州産馬の重賞制覇がかかるマルシゲトニービンだが、54Kをパスして55Kで勝ってしまったこともあり、評価を下げたい。 (ただ、この馬名を見て、トニービン産駒と考えた人は多いと思うけど。。。。。。) となると残った馬は、大本命になりそうだがチャニングガールになる。 今回はここから買ってみる。 また、相手には、2歳戦の開始が早まったことにより造られた、「ありえなかったもの」を持つ馬の入った枠が選ばれるのではないか? 阪神デビューや2回小倉での「2歳未勝利」戦は今までは存在しない。 これを経験したイサミペガサス、ダイキチムスメの入った枠を今回の相手枠としてみたい。 さらには、当分存在しないであろう、祝日競馬の新馬戦で勝ち上がったタイポシビリイを押さえにあてたい。 結果 1着 -- 09メイプルロード 2着 -- 13ブルーコンコルド 3着 △ 15ダイキチムスメ ( ◎ 05チャニングガール 4着) |