●第56回 カブトヤマ記念(G3)●
買い目は◎から枠連流しと○−▲の縦目。計6点。 今年から6日目に変更となったが、各種報道を見ると、どうも来年はこの開催がなくなりそうだ(注)。 となれば、このレースは最終戦になり、来年以降のコピーは不可能になる。 ならば、今後コピーできないような戦歴、賞金加算歴を持つ馬がくれば、もっとも手っ取り早いレースになる。 登録馬21頭を見ると、「函館市市制施行80周年記念」巴賞を勝ったヒマラヤンブルー、「GateJ新装記念」夕月特別を勝ったマチカネタグイナキ、この2頭の戦歴を再現することは不可能だろう。この2頭で、どちらをとるかということだが、昨年までの2年間は、前走を勝った馬が1,2着を占めているので、前走勝ったマチカネタグイナキを軸としたい。 相手は前述のヒマラヤンブルーのほかに、東京改装にともなう代替開催で勝ち上がったツジノワンダー、マルタカサイレンス、今年、日程を変更した中日新聞杯を昨年勝ったグランパドドゥ、8頭立で馬連を売らない但馬S(1600万)を勝って一度はオープンに昇格したダイタクバートラムというところをあげたい。 (注) 確定はしていないが、報道を総合すると、来年は以下の変更点が実施される模様だ。 1. オークスを外国産馬に一部開放。3歳の未勝利戦は9月まで。 2. 新馬戦の出走は1回限り。2戦目からは未勝利戦に出走。 3. 秋の福島を2回から1回に減らし、その分を4月から5月の開催に振り替え。 4. 4月下旬の新潟を1開催遅らせて、ダービー時の第3場開催とする。 5. 来年はJBCをJRAで場外発売するため、秋の福島をJBC開催時に月曜日にする。 (大井でのレースが決まっているJBCは月曜らしい) 6. 皐月賞まで関東は中山施行(つまり関東は7回連続で中山)。有馬記念は12月28日。 (JBCが11月上旬ということで、福島と同時開催させると、この開催が消えることになる。) 結果 1着 -- 09ウインブレイズ 2着 -- 12シルクサンライズ 1着入線 13カンファーベスト 降着 ◎ マチカネタグイナキ 不出走(同日、京都9R北野特別出走 → 1着) ○06ヒマラヤンブルー 13着 前走勝った馬の同枠馬どうしできまるとはねえ……。 |