●第20回 関西テレビ放送賞ローズS(G2)●
08 ユウキャラット 54 池添 15 アローキャリー 54 四位
13 サクラヴィクトリア 54 佐藤哲 16 ブルーリッジリバー 54 秋山
03 マイネミモーゼ 54 未定 06 ファインモーション 54 松永

買い目は◎の単勝、◎から枠連流し

 レース設計そのものは、昨年と変更はないが、祝日競馬で行われる。
 カレンダーを見る限り、当分の間(最低7年?)は、祝日に行われるローズSは存在しないので、昨年までとは少し見方を変える必要があるかもしれない。

 単純に走力だけでランク付けをすれば、ファインモーション、ユウキャラットの順であろうが、一応、登録馬を4種類に分けてみたい。

1. 新馬券発売レース未経験 計8頭
 アローキャリー、エメラルドアイル、カネトシディザイア、タムロチェリー、ツルマルグラマー、トシザダンサー、マイネミモーゼ、ユウキャラット 

2. 新馬券発売レースでの賞金加算あり  計6頭
 シュテルンプレスト、セイランクイーン、トリプレックス、ビーポジティブ、ファインモーション、メジロベネット 

3. 新馬券レース経験あり、賞金加算なし 計4頭
 サクラヴィクトリア、タイフィール、ニシオノーブル、ブルーリッジリバー

4. 公営馬 1頭
 バハムート

 注目したいのが、先週の土曜日(7日)に新潟で行われた紫苑Sの結果。
 1着 オースミコスモ   3ヵ月半休養
                G1出走あり
 同枠 スノースタイル  新馬券発売後連対あり
                7月20日(祝)五泉特別1着(新潟芝1400m、500万下)
 2着 シアリアスバイオ  4ヶ月休養

 休養明けの連対馬が来ただけならわかるが、1着同枠馬が祝日競馬で加算があったことに注目したい。紫苑Sそのものも当分行われない「新潟」施行のものであるが、同様のことがあってもおかしくないと考えている。
 それだけで判断するのも難しいが、G1に出走しながら、連対できなかった最先着順ということを踏まえて、今回はオークス3着の実績のあるユウキャラットを軸としてみたい。
 相手には、旧制度の重賞勝ち馬(来年(今年)からのレースでは新馬券が発売される)をピックアップしておく。

 個人的には、前述したようにファインモーションがぬきんでていると考えている。もしここでファインモーションが勝ち上がった場合、本番秋華賞では消えることが十分に考えられるが、ここで来ると考えるならば、相手は前述の馬たちとはまったく変わり、重賞を経験していない馬を取り上げる。この場合の相手筆頭はトシザダンサー、ビーポジティブ、エメラルドアイル、トリプレックスとなるのではないだろうか。


結果
1着 注 06ファインモーション 2着 ▲ 13サクラヴィクトリア 3着 -- 10トシザダンサー
( ◎ 08ユウキャラット 着外)
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