●第38回 CBC賞(G2)● 
06 ゴールデンロドリゴ 57 佐藤哲 15 テンシノキセキ 55 高橋亮
08 キーンランドスワン 56 村田 -- ナムラマイカ 55 ----
-- テイエムサンデー 57 秋山 03 サニングデール 56 池添
01 サーガノヴェル 54 横山典  

 買い目は、◎から馬連流しと注どうしの馬連 計7点
        なお、回避時繰上はなし。

 2000年から大きく条件を変更し、単発で行われる年末G2となり、昨年までの7日目施行から6日目に変更されている。

 今年、日程のみ変更されたG2は日経新春杯と札幌記念の2つのみ。ハンデ戦の日経新春杯とは違い、3歳馬の基本重量こそ違うが、別定規定(超過5000万ごと1K増)が同じ札幌記念を上位に見て考えたい。

 その札幌記念はG1馬、長期休養明けのテイエムオーシャンが楽勝し、2着には中山記念をレコード勝ちし、のちにマイルCSまで勝ってしまったトウカイポイントが入った。

 この2頭が前1年間に勝った重賞(秋華賞、中山記念)は、いずれも前年からの変更はなかった。そこで、登録馬中で前年と変更がなかった重賞を勝ったことのある馬を見てみるとサクセスビューティ(フィリーズレビュー)、サーガノヴェル(クリスタルC)、サニングデール(ファルコンS)の3頭しかいない。

 しかし、お互いにすねに傷を持っているといわれればそれまでになる。というのは、サクセスビューティには古馬対戦歴がなく、サニングデールはその後に日程を変更した函館スプリントSを勝ち、条件が据え置かれたNZTで2着となったサーガノヴェルとともに、来年は消える秋風S(代替中山)で連対枠を組んだ。
 この点が札幌記念連対馬とは違っており、やや気にかかる。

 一方、CBC賞そのものを見ると、この時期に変更されてからはG1帰りとOP特別組で決まっている。秋のG1に出走した馬は、ゴールデンロドリゴ、サイキョウサンデー、サーガノヴェル、サニングデール、トロットスター、トーホウシデン、ブレイクタイムの7頭。この中で年内に同距離で賞金を加算していないトロットとトーホウ、それに前年の連対枠にいた4頭(うち1頭の公営馬は理解不能のため対象外としたい)では、年内に全馬が条件で賞金を加算したことがあった。該当する馬は、ゴールデンロドリゴのみ。

 そのため強引な結論となってしまうが、人気薄の気楽さに期待してゴールデンロドリゴを本命としたい。ゴールデンがG1帰りのため、相手にはOP特別組からテンシノキセキ、キーンランドスワンのアンドロメダS組を中心に手広くいくが、最初の考察がそのままとなってしまう可能性も否めないため、サーガノヴェル&サニングデールの組み合わせは押さえで入れておきたい。

結果
1着 注 03サニングデール 2着同着 -- 04カフェボストニアン 2着同着 ○ 15テンシノキセキ
( ◎ 06ゴールデンロドリゴ 4着)

 ブレイクタイム、マンデームスメといった人気馬を外したことは○だが、どうもそこまでしかあっておらず、ワンパンチ足りない。当日、頭数の関係で10Rと12Rを入れ替えたが、登録時点で入れ替えが予測できたので注どうしの組み合わせも、と初期段階で書き上げたが、結果が伴わなければ意味がない。ただし、同条件G1高松宮記念につながるかというと、この時点では何ともいえない。

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