●第52回 農林水産省賞典 安田記念(G1)●
要素1 昨年10万馬券が出たレースでもあるが、変更点から見てみる。 変更点は、公営馬TR(公営馬が1着となれば、その馬は安田記念出走可能)である都大路S(5月4日京都)の日程が、前年までの8日目から今年は6日目となっていること。 そこで、公営馬TRのみが変更されたG1競走をサンプルとしてあげたいところだが、残念ながら都大路S1着馬のパープルエビスは登録すらしていない。 要素2 また、昨年夏から新設された1000万下条件を通って、G1で連対した馬をあげてみる。 =参考資料= 菊花賞 (外国産馬一部開放) 1着 マンハッタンカフェ 2着 マイネルデスポット マイルCS (重量規定変更) 1着 ゼンノエルシド 有馬記念 (馬齢から定量へ) 1着 マンハッタンカフェ 高松宮記念 1着 ショウナンカンプ 天皇賞春 1着 マンハッタンカフェ 昨年は変更初年のレース、今年は前年据置、かつ公営馬TRを実施するレースで1000万下経験馬が1着馬となっている。 また、今年の2着馬は、前1年オープンに在籍し、かつ前走で賞金を加算した馬で、その前走は公営馬が出走したレース。 マイラーズC、京王杯SC、都大路Sと公営馬TR競走があるためここを中心としたい。 そのうち、公営馬が出走したレースは京王杯SC。 1000万下経験ありは出走馬中02ミレニアムバイオ、09ゴッドオブチャンス、11グラスワールド、12ゼンノエルシド、14リキアイタイカン、16トレジャーの6頭。 通年オープン在籍、前走加算ありは04アメリカンボス、10ディヴァインライト、13エイシンプレストン、18アドマイヤコジーンの4頭。 結論として 1000万下と公営馬TR両方で賞金を加算した02ミレニアムバイオ、11グラスワールドの2頭を中心とする。この中では、どちらかといえば公営馬が出走した京王杯で賞金を加算した11グラスワールドを本命に抜擢したい。同枠馬に1000万下とG1を勝った12ゼンノエルシドがいることも心強い。また相手には、通年オープン在籍、前走で加算した4頭と枠連ゾロ目をあげたい。 買い目として・・・・・・枠連 6−25678の5点。オッズが3倍を超えたら11の複勝も。 結果 1着 ▲ 18アドマイヤコジーン 2着 -- 17ダンツフレーム 3着 -- 02ミレニアムバイオ 本命 11グラスワールド 4着 6枠ゾロ目を期待したら、8枠のゾロ目決着。難しいね、競馬って……。 |