●第7回 秋華賞(G1)●
12 ファインモーション 55 武豊 11 オースミコスモ 55 常石
18 サクラヴィクトリア 55 蛯名 16 ブルーリッジリバー 55 秋山
13 オースミバーディー 55 坂井  

買い目 枠連6,7,8ボックスと6−6、8−8の計5点を強弱つけて

 新馬券発売以外は、昨年と同じ条件で3歳牝馬限定戦最後のG1を迎える。
 TRローズSを持ったままで圧勝し、ただでさえ人気になる上に、鞍上が強化されたファインモーションが能力どおりの競馬をすれば、ここも圧勝だろう。

 ということもあるが、一応分析をしてみる。
 このレースは、「牝、混合」という施行条件である以上、この条件での賞金加算が必ずといっていいほど求められている。
 この条件で加算したことのある馬は登録馬中、下記の10頭。

 1.2歳時…… オースミコスモ、タムロチェリー、ブルーリッジリバー

 2.3歳オークスまで…… オースミバーディー(2)、カネトシディザイア、シャイニンルビー、
                チャペルコンサート、ユウキャラット

 3.3歳オークス以降…… オースミコスモ、サクラヴィクトリア(2)、ファインモーション

 注:(2)は2着加算のみ。

 過去6回のレースを見ると、加算馬がバラバラの枠となった平成11年(ブゼンキャンドル、クロックワーク)を除いては、条件3を持ち、かつ1、2の条件のどちらかを満たしている枠にいる馬が必ず連対している。

  馬名 2歳時 3歳オークスまで オークス以降
平成13年
       
2着 ローズバド     ローズS 2着
同枠 サクセスストレイン フェアリーS2着 クイーンC1着  
平成12年
       
1着 ティコティコタック     大倉山特別1着
同枠 グランパドドゥ   忘れな草賞1着  
平成10年        
1着 ファレノプシス   エルフィンS1着 ローズS 1着
平成09年        
2着 キョウエイマーチ   エルフィンS1着 ローズS 1着
平成08年        
1着 ファビラスラフィン      
同枠 ヒシナタリー   フラワーC1着 ローズS1着
2着 エリモシック      
同枠 シーズグレイス  萩S1着
フェアリーS2着
  ローズS2着

 そこで、今回は枠順が注目だが、牝馬、混合の条件下のもと、2種類の時期で賞金を加算した11オースミコスモのいる枠を軸としたい。同枠馬がとんでもない人気馬になったことは驚きだが、ファインモーションが勝つためには先述の条件1か2を有する馬と枠を組むしかないと考えていたので、配当は低そうだが、ここから入る。相手には2頭で2種類加算となる8枠をあげたい。


結果
1着 ◎12ファインモーション 2着 ▲18サクラヴィクトリア 3着 --04シアリアスバイオ
枠連 270円

 枠を見た時点で低配当覚悟。こういうレースもあるが、解釈に誤りがなく、きちんと取れたことをまずは評価したい。
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