●第54回 朝日杯フューチュリティステークス(G1)●
買い目 ○−△を除く枠連ボックス 計5点 先週はピースオブワールドの強さだけが目立ったが、枠連では、この秋の流れは変わっていないこともわかったことが収穫。 というのは、東京スポーツ杯2歳S、先週の欄でコメントを入れたが、秋番組の2歳重賞は、重賞連対歴と500万加算歴のある枠ですべて決まっていることが、G1でも不変であること。(とはいえ、先週はこのどちらかを満たす枠は1、5、6枠以外の5つもあり、仮に重賞2着歴しかない枠をはずすしても8枠が消えるだけで結局は4つ残ってしまう。また、先週の馬連に関しては、なぜ重賞1着のメイプルロードではなく500万負けのヤマカツリリーなのかがいまだに理解できていない。) しかし、先週の予想同様、この流れを改良して取り入れる。 今回は重賞1着枠と500万下1着歴のある枠を軸に考えたい。 今回重賞1着のキャリアを持ってここへやってくるのが、サクラプレジデント、シルクコジーンと回避濃厚なブルーイレヴンの3頭。500万下1着歴がある馬は、エイシンブーン、キョクイチバンブー、サイレントディール、センリツ、タイガーモーション、マイネルモルゲン、ワンダフルデイズの7頭となる。 先週の阪神JFで1着同枠となったユキノフェアリーは前走同距離500万下特別1着。これを満たす馬はいない。そこで、ダート戦勝ちのエイシンブーン、センリツ、さらにはその後にオープンや重賞で賞金を加算したタイガーモーション、ワンダフルデイズを外して、500万下芝勝ち直行のサイレントディール、マイネルモルゲンをあげたい。 先週の阪神JFでもそうだが、1着の同枠馬となったユキノスイトピーと2着枠の3頭は夏季デビュー。そこで今回は夏デビューのマイネルモルゲンと秋デビューのサイレントディールの同枠馬に注目したい。 なお、相手には素直に重賞勝ちのある2頭をあげる。買い目としては、1頭から流すと、抜けになる可能性が大きいので、オッズと相談だが、マイネル、サイレント両方からこの2頭へ流す組み合わせを中心にしたい。 結果 1着 -- 05エイシンチャンプ 2着 ○ 02サクラプレジデント 3着 -- 03テイエムリキサン ( ◎ 14マイネルモルゲン 着外) ◎と▲で飛ばしあって、最初の1000mでレースは終わり。2000mの距離経験もあり、検討してもよかった1着馬を500万下での実績がないことで捨ててしまったことは、ミスといえばミス。だが、そこまでいくと絞込みに苦労してしまうので……。 |