●第47回 有馬記念(G1)●
買い目は、◎の単と馬連流し ただし、◎の単勝は4歳以上のG1馬4頭と同枠の場合のみ。 昨年から馬齢重量から定量戦に変更されたが、その昨年はウイニングチケットの勝ったダービー以来の皇室を慶祝するサブタイトルが入った。また、今秋の関東G1は朝日杯FS以外は何らかの変更を行ったが、今までのレースは来年変更があることに対し、このレースは来年以降もこのままで残る。 となると、大荒れの昨年と違う結果が出てもおかしくはない。 ここでマイルCSのとき以来、再度登場するが、今秋の古馬G1を振り返ってみたい。 スプリンターズS 代替新潟
新馬券未経験馬はマイルCS同様、今回の登録18頭中にはいない。ただし、加算歴のない2頭も新馬券後のG1には出走していた。ここでの完全なハズレはアクティブバイオ、フサイチランハート。また、後半で多く見られる2年連続での出走馬はアメリカンボス(昨年2着)、ナリタトップロード(昨年1着同枠)のみ。 ローテーションで気になる馬はヒシミラクル、ファインモーションの両3歳馬で、この2頭は、新馬券発売後しか重賞に出走していない。また、3歳牝馬の出走は昨年のテイエムオーシャン(6着)がいるが、秋華賞、エリザベスと昨年のテイエムの通った道を、ファインは回収(1着)してここへ来る。 昨年のテイエムはこの後8ヶ月の休養に入った。このローテーションを繰り返すのならば、ここもファインモーションがこれまでのレースぶり同様、あっさりと勝ってしまうのでは?、という考えも十分に成立する。 ヒシミラクルに関しては、前年のマンハッタンカフェと比べると。秋1000万特別1着が余分だが、セントライト4着から菊花賞1着 つまりTR負け、本番1着の戦歴と重複する面もあり買いたい。しかし、今年の有馬記念がサブタイトルの有無があり、昨年と同じことを今年も繰り返すかといわれると難しい。ただし一応の押さえにはしたい。 あとは、今年の秋を全部回収するかもしれない(来年秋に海外へ行ってしまえば全て終わりか?)シンボリクリスエス、古馬からは秋G1出走あり、新馬券加算なしのエアシャカールを加える。 この中での順位付けだが、最優秀3歳牝馬のタイトルは確定しているが、勝てば年度代表馬も視野に入るファインモーションから買う。ただし、3歳(2000年までは4歳と表記)牝馬が連対枠に入る場合は、違う年齢のG1馬(今年はエアシャカール、ジャングルポケット、テイエムオーシャン、ナリタトップロード)と同居しているので、単勝馬券は同枠馬が何かを見てから購入を決めたい。 結果 1着 ▲ 01シンボリクリスエス 2着 -- 08タップダンスシチー 3着 -- 02コイントス ( ◎ 12ファインモーション 5着) 発表された枠順を見て、あまりにもきれいに揃い過ぎていることが気にかかった。G1馬の枠(1、3、4、6、7)とそうでない枠とにはっきりと分けられ、その中で、ファインモーションとナリタトップロードとが同居した時点で7枠の頭は堅い(ファインは連対する)と思い込んでしまったことが敗因の1つ。 また、当初予定(番組上の設定)から6R(グッドラックハンデ)と7R(ホープフルS)を入れ替えていたことがあったが、これがどのような影響を及ぼすかは8枠(「東京」AJCC1着のフサイチランハート、馬連未発売の日経賞1着アクティブバイオ)を入れるかどうか迷っただけで、タップダンスシチーや前年2着のアメリカンボスまでは検討できなかった。代替中山の天皇賞やJCを疑うと同時に、同じ代替中山のアルゼンチン共和国杯1着同枠馬のタップダンスシチーまで本来は疑わなければいけないのだが、そこまでできなかった時点で負けだったのかもしれない。 |