●第19回 フェアリーステークス(G3)● 
06 トーセンサニー 54 柴田善  

 買い目は◎の単複 計2点

 今週、どのような形で決まるかを見ることで、ほぼ同条件の次週ラジオたんぱ2歳Sにつなげたいので、軽く触れるのみにしたい。

 重賞で連対したことのある馬が、交流G3で2着のホワイトカーニバルのみ、OP特別勝ちも、オカノハーモニー、ソルティビット、タガノラフレシアと3頭、500万勝ちもトーセンサニー、リリーキャスケードの2頭と、頭数の割には実績に乏しいメンバーの集いとなった。

 以前書いたように、秋競馬の流れを継ぐのなら、ホワイトカーニバル VS トーセン、リリーの2点でいいのだが、よくよく見ると、ここまでの秋重賞はG1ロードであったため、全部「指定」だったが、ここからは「特指」となっている。
 これがどんな意味合いを持つか(流れを継ぐのか、切るのか)で変わってきてしまうが、ここは前走1着馬しか連対を許さなかった昨年と据置である以上、前走勝ちでここを満たし、500万勝ちで前述の条件も満たすトーセンサニーが連を外すことは少ないと見て、この馬の単複を買ってみたい。

結果
1着 -- 08ホワイトカーニバル 2着 -- 13ソルティビッド 3着 ◎ 06トーセンサニー
(3着複勝 510円)

 自分で書いておきながら、後で振り返って読んでみると連対馬の馬名をあげていることが驚きである。結果だが1頭の単複馬券でこの配当なら十分であるが、阪神牝馬S同様、トーセンサニーが連対するという発想で臨んだ以上、予想としては完敗。阪神JF出走馬救済策とは考えてもいなかったが、連対馬は500万下をパスしてオープンクラスで賞金を積み重ねたことは出走取消があったことと同様、チェックしておかなければいけないだろう。
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