●第38回 中日新聞杯(G3)● 
11 オースミコスモ 54 常石 13 ユウキャラット 52 池添
08 ヒマラヤンブルー 56 四位 -- ファストタテヤマ 59 安田
-- グランドシンザン 58 ----  

 買い目は、◎から▲までの枠連ボックスと◎から○▲への馬単、
        △−△の枠連 計6点
        なお、回避時繰上はなし。

 12月に施行時期が変更されてからの2年間は4歳馬以外は用なしという結果で、1着馬は前走1000万条件連対という、レベルの低いレースでもあった。

 しかし、 昨年までの5日目から今年は3日目と繰り上げられる。3回中京開催が1週遅れ(昨年まではJCの週から開幕だったが、今年以降は阪神JFの週からの開催)によるものなので、実際は変わっていないといってしまえばそれまでなのだが、ありがたいことに、前走1000万特別連対の4歳馬は登録すらしていないので、おそらく別のキャリアを持った馬が来るのだろう。

 根本的な切り口が間違っていたら、当然あさっての方向の結果しか出ないことを踏まえて、考えてみる。

 3歳1100万、4歳1400万、5歳上1700万ごと1キロ増というOP特別のような別定規定で行われる重賞は、京都牝馬S、東京新聞杯とここの3つしかない。

 京都牝馬S(枠連4−8)、東京新聞杯(枠連3−7)ともに重賞勝ち馬が1着となっている。登録馬ではグランドシンザン、ファストタテヤマの2頭。まず、この馬の枠は押さえたい。

 また、京都牝馬Sでは過去1年間にG2勝ち、東京新聞杯は1年間オープンクラスで出走するも、1200mのOP特別2着が最高の馬がそれぞれ連対した。

 裏返せば、同じような成績を持った馬が連対枠をつくると考えてもいいだろう。
 となると、後は組み合わせをつくることになり、これはいくらでもできるのだが最低限オープンで連対していることを条件としたい。今回の注目は3歳牝馬でOP特別勝ちとG1出走があるオースミコスモとユウキャラット。これに同じくOP特別を勝ったヒマラヤンブルーを加えたボックスを組み合わせて、あとは見るレースとしたい。


結果
1着 -- 09マイソールサウンド 2着 -- 16バンブーユベントス 3着 -- 10エーティーダイオー
( ◎ 11オースミコスモ 着外 )

 2頭も取り消す珍しい事態が起こり、さらに△予想の2頭が鳴尾記念へ回り、買い目が減ったことで負けを減らせたことが何よりの救い。「マ」も「バ」も予想の段階から出てこなかったので、明後日の方向の予想となってしまいました。穴狙いに走ったので、古馬、牡馬混合戦で3歳牝馬を上位とした時点で無茶は覚悟していましたが・・・・・・。
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