名鉄8800系



昭和59年、日本で初めて前面ハイデッカー展望車として登場。
「パノラマカー」のデラックス版として、「パノラマDX」の愛称を持つ。
デビュー当時、犬山地区〜南知多地区を結ぶ観光デラックス特急として活躍。
豪華な車内設備が売り物で、他の特急より料金も割高に設定されていた。
当初は2両編成だったが、平成元年に中間車1両を増結、3両編成になった。
現在は4編成の内、3編成が中間車を一般の回転式リクライニングシートに変更。
同時に特急料金も値下げされ、他の特急と同額になった。
おもに、津島線〜西尾線の全車特別車特急に使用されているほか、
改造を受けていない編成は、団体列車用として運転されている。

モデルはTomix製、登場当時の2両編成だが、方向幕は佐屋(津島線)になっている。
Tomix製TNカプラーと室内灯の取り付け、岩橋商会製方向幕の貼り付け以外は手を加えていない。


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