<能書き>
外国ちゃんの扱いが鍵であることは間違いない。
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東京新聞杯=12.8-11.1-12.0-12.0-11.9-11.0-11.2-11.7
1着ハットトリック。底力皆無の末脚だけの馬。テン3ハロン34秒台未経験の馬が国際マイルGTを勝ち負けできるわけが無い。ただ、ハイレベルの京都金杯を力でねじ伏せているのは事実。
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中山記念=12.6-12.2-11.9-11.3-11.2-11.8-11.9-11.7-11.9
流石、GUの主、バランスオブゲーム。36.7-34.3-35.5と中盤3ハロンが厳しい流れを制しており、底力を見せつけた完勝の1戦。「馬場が良く前残り連発」+「とてもじゃないが追い込めない展開」で2着したカンパニーは何者だ?東京マイルなら突き抜けるか?
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ダービー卿CT=12.6-10.8-11.5-11.5-11.4-11.5-11.3-11.7
皐月賞馬ダイワメジャーがスピードの違いを見せつけた1戦。皐月賞では、底力の塊であるコスモバルクを完封するスピードを披露し、スプリングSとダービーでは、底力があることを証明した。 東京マイルをスピードで押し切れるだけの底力は備えている。層の薄い4歳世代を牽引していく馬になるのは間違いなさそう。
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マイラーズC=12.5-11.0-11.6-12.3-11.9-11.4-11.2-11.6
阪神マイルで上がり勝負なんてレベルの低いこと。ローエングリンは勝ったとは言え、その能力を開花することなくサラブレット人生(馬生か?)を終えそう。馬生最高のレースは2年前のマイラーズCであろう。33.1-22.8-36.0の極上の底力勝負を制したレース。次の安田記念は3着(1着アグネスデジタル、2着アドマイヤマックス)に敗れたとは言え、GT3着は自身最高着順である。早いペースを先行して押し切るのがシングスピールだ。
話が逸れた。マイラーズCは、先行馬が残ったレース。そんな中、猛烈に追い込んで来たアサクサデンエン、カンパニー(、テレグノシス←好きだから贔屓)は評価に値する。
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京王杯SC=12.4-10.7-11.0-11.4-11.1-11.4-12.3
後藤の素晴らしい判断で先行したアサクサデンエンの快勝。後藤はシングスピールの乗り方を理解している(過去にローエングリンで秋天の大暴走があったが、あれはあれで、、、暴走過ぎたな)。今回も先行すれば面白い。2着オレハマッテルゼは、力を付けているサンデーだが、雪崩れ込んだだけの印象であり、今回のメンツでは無印が妥当。前に行った馬しか勝てない馬場を追い込んで来たテレグノシスは評価に値する。周知の通り、東京マイルでは特注。
他に、安田記念2着の経験があるアドマイヤマックス、天皇賞(秋)とマイルCSで2着しているダンスインザムードの2頭も2ハロン延びる今回は見直しが必要。
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ここからが問題。香港の精鋭たち、、、って全く分からんよ・・・。
快速馬サイレントウィットネスがレースを作り、勝ちに行くスタイルの後藤騎乗のローエングリンがどう絡むか。それに加えてユートピアがどう動くかがポイント。後藤が展開の鍵を握っていることは確か。
さて印。
◎:Pテレグノシス
〇:Hカンパニー
▲:Gバランスオブゲーム
△:Fアサクサデンエン
×:Eローエングリン
本命はテレグノシス。好きだし強いし。
対抗はこれまで低評価だったカンパニー。客観的に見ると強い。底力は申し分なく、斬れる脚はデュランダルの上を行く。マイルは少々短いと思われるが、底力とマイル以上をこなせるスタミナが必要な東京マイルであれば好走は必至。
単穴はバランスオブゲーム。本命、対抗馬を完封したことのある馬であり、サイレントウィットネス、ローエングリンの作り出す根性勝負になれば勝ち負け。
抑えにシングスピールの2頭。
前走、新境地を見せたアサクサデンエンは藤田に乗り替わり。強気の藤田。積極的に騎乗してくれるはず。
最後は展開の鍵を握るローエングリン。シングスピール使いの後藤になったのは好材料。ぶっ飛ばしてくれることを期待する。昔のローエングリンに戻しておくれ。
外国ちゃんは斬り捨て。来たら仕方なし。
<買い目>
≪80万円コースを希望≫
[ 馬連 ] H−P 800円
[ 馬連 ] G−HP 500円×2
[ 馬連 ] F−GHP 300円×3
[ 3連複 ] GHP 2,000円
[ 3連複 ] FHP 800円
[ 3連複 ] EHP 600円
[ 3連複 ] EGP 500円
[ 3連複 ] FGP 400円
[ 3連複 ] EFP 200円
[ 3連複 ] BOX(EFGH) 200円×4
<結果>
晴・良 |
着 |
印 |
馬名 |
性年 |
斤量 |
騎手 |
着差 |
人気 |
父 |
1 |
△ |
Fアサクサデンエン |
牡6 |
58 |
藤田 |
1.32.3 |
7 |
Singspiel |
2 |
・・ |
Jスイープトウショウ |
牝4 |
56 |
池添 |
クビ |
10 |
エンドスウィープ |
3 |
・・ |
K[外]サイレントウィットネス |
せん6 |
58 |
コーツィー |
アタマ |
5 |
El Moxie |
4 |
・・ |
O[外]ブリッシュラック |
せん6 |
58 |
モッセ |
1-1/4 |
6 |
Royal Academy |
5 |
〇 |
Hカンパニー |
牡4 |
58 |
福永 |
クビ |
11 |
ミラクルアドマイヤ |
ラップ:12.2 - 10.7 - 11.0 - 11.7 - 11.8 - 11.4 - 11.3 - 12.2 |
馬連 13,990円 3連複 80,600円 |
はずれ。
久々にガチンコ勝負のGTを見た気がする。楽しいレースだった。全てはローエングリン@後藤のおかげ。結果は17着だったが、ローエングリン自身最高の競馬だったと思われる。サイレントウィットネスが強過ぎた。こいつが居なけりゃどうなってたか分からんよ。
1着アサクサデンエン。道中はほぼ中団。京王杯SCで速い流れを先行し、完勝しているように今日のペースにも戸惑うことなく楽に追走。最後は自慢の脚と底力でサイレントウィットネス&スイープトウショウを捻じ伏せた。今日の勝利は前走の後藤のおかげというのもあるだろう。今日のローエングリンとセットで賞賛に値する。藤田もお見事。
2着スイープトウショウ。全くのノーマーク。こんなに強かったっけ?根性勝負では割引きと思っていたが、母父ダンシングブレーヴの勝負根性も受け継いでいるようで。参った。
3着サイレントウィットネス。一番の驚きはこいつか。単なるスピード馬ではなかった。今日のガチンコ勝負を2番手でレースして掲示板に残るなんて17連勝は伊達ではなかった。バケモンだ。スプリンターズSに出るなら迷わず本命。
4着ブリッシュラックはサイレントウィットネスに唯一土を付けているというだけはあった。
5着カンパニー、6着テレグノシス、7着バランスオブゲーム。80万円はここに埋もれたか・・・。
外国ちゃんが居なくても、スイープトウショウを検証していなかったので負けは負けだが、狙いは間違っていなかった。冒頭の能書きで高評価している、ダンスインザムード、アドマイヤマックス、ダイワメジャーを差し置いて印を付けたお馬さんが上位に来ている。俺は調子が良いんだ。
でも2連敗。
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