宝塚記念(GT)  阪神 芝2200m

<能書き>
展開の鍵を握るのはコスモバルク。

◎:Nタップダンスシチー
〇:Bトウショウナイト
△:@シルクフェイマス
△:Fコスモバルク
×:Eゼンノロブロイ
ということで、ガチンコの底力勝負を想定。コスモバルクは暴走気味が丁度いい。

本命はタップダンスシチー。25日の21時現在の単勝オッズは1.8倍。想定外。普通に考えれば昨秋の古馬GTで3連勝を飾ったゼンノロブロイが抜けるはずなのに。単勝勝負はヤメ。

話を戻してタップダンスシチー。金鯱賞では粋な競馬を披露して完勝。年を重ねる度にレース適応力を付けている。どんなレースにも対応できるおっちゃんが崩れる可能性は低い。

対抗はトウショウナイト。現在7番人気。去年のシルクフェイマスを見ているようだ。ここ数戦で根性、スピード、折り合い、斬れ味とそれぞれ異なる特徴を披露。素質はタップダンスシチーの上かもしれない。前述の通り、レースへの適応力は抜群。頭まであるか?

紐にシルクフェイマスとコスモバルク。

シルクフェイマスは、今年に入ってリズムを崩しているが底力は申し分なし。10番人気?ぷぷぷ。美味しすぎる。ただ、前走の金鯱賞はガックリの内容だった年齢的にピークを過ぎているのかも。

コスモバルクは自分の競馬に徹してどこまで粘るか。抑えるようでは話にならん。コスモバルクの能力全開レースを見せておくれ。セントライト記念を思い出せ!

ゼンノロブロイ?有馬記念の競馬をすれば勝ち負けだろうなぁ。デザーモはタップダンスシチーの怖さを知らんでさう。デザーモはペリエと違って、相手は関係なく自分の馬の能力を100%以上発揮させるタイプの騎手と思われる。競馬は相手があって成り立つんであって、勝負という観点ではマーク屋ペリエの方が買える騎手だ。と言いつつ、3着固定で買ったりして・・・。
<買い目>
≪ごちそうさまです≫

[ 馬連 ]  B−N  2,500円
[ 馬連 ]  @−N  1,000円

[ 3連複 ]  @BN  2,000円
[ 3連複 ]  BFN  600円
[ 3連複 ]  @FN  400円
[ 3連複 ]  @BF  200円

[ 3連単 ]  N→B→@  500円
[ 3連単 ]  N→(@B)→E  400円×2
<結果>
晴・良
馬名 性年 斤量 騎手 着差 人気
1 ・・ Jスイープトウショウ 牝4 56 池添 2.11.5 11 エンドスウィープ
2 ・・ Cハーツクライ 牡4 58 横山典 クビ 3 サンデーサイレンス
3 × Eゼンノロブロイ 牡5 58 デザーモ 1-1/4 2 サンデーサイレンス
4 ・・ Hリンカーン 牡5 58 福永 1/2 4 サンデーサイレンス
5 ・・ Gサンライズペガサス 牡7 58 松永 2-1/2 7 サンデーサイレンス
ラップ:12.9-11.1-11.2-12.3-12.4-11.8-12.0-11.7-12.1-11.8-12.2
馬連 11,390円  3連複 16,320円 

はずれ。

6ハロン目以降はほぼ平均的なラップを刻んでいるが、タップダンスシチーが先頭で競馬しているラップではない。年齢的な衰えか。思えば金鯱賞はタップらしく無い競馬だった。

ラップ的にはスタミナ偏重と言っていい。そんなレースを牝馬のスイープトウショウが制したのだから驚きだ。スローペースの差し馬という認識だったが、母父ダンシングブレーヴ。根性勝負の方がより高いパフォーマンスを発揮するのか。エリザベス女王杯よりも秋天が向く。

2着にハーツクライ。この駄馬が3番人気だなんてアホが多いと思っていたが・・・。何故なんだ???ノリだからか。

3着ゼンノロブロイ。一応の格好は示せた。結局、4着リンカーンとはほぼ同レベルかな。書き方が悪かった。リンカーンは思った以上に強いという俺の理解ね。

トウショウナイトは手応え最悪、4角大外回しで6着。

タップダンスシチーは直線で失速し7着。

コスモバルクはタップに潰されて12着。

シルクフェイマスは何もできずにシンガリ負け。

今年の宝塚記念は最低の予想だった。

雨乞い、金乞い、6連敗。
【 2005年6月競馬 】