京都新聞杯(GU)  京都 芝2200m

<能書き>
雨かいな。こりゃ参った。
◎:Mアドマイヤフジ
〇:Iコンゴウリキシオー
▲:Fインティライミ
△:Dシルクネクサス
△:@ケイアイヘネシー
本命は皐月賞5着のアドマイヤフジ。ケイアイヘネシー、シルクネクサスの仲の良いコンビが居ればそれなりに速いレースになると思われ。京都新聞杯というレース自体、平均ペース以上になりやすい性質ということもあり、武器である末脚は有効に活かせそう。父アドマイヤベガ、母アドマイヤラピスであり、馬場悪化は無問題と思われる。

平均ペースになれば強いコンゴウリキシオーが対抗。自ら展開を作れる馬だが、藤田が何故かそういう競馬をしてくれないため能力を発揮できていないのが現状。今回は平均ペース以上が期待でき、その能力は最大に発揮できそう。鞍上が池添に替わった事もプラスかな。

単穴はインティライミ。晴れならば最後の抑え程度に考えていたが、雨で一気に浮上。スペシャルウィーク×ノーザンテーストという配合であり、馬場悪化はプラス材料。親父は稍重の京都新聞杯を完勝したしね。

抑えに2頭。

シルクネクサスとケイアイヘネシー。ベンジャミンSのレースっぷりを見れば買いたくなる。
<買い目>
≪まだまだトンネルの中かな・・・≫

[ 馬連 ]  I−M  600円
[ 馬連 ]  F−IM  400円×2

[ 3連複 ]  FIM  800円
[ 3連複 ]  FM−@D  300円×2
[ 3連複 ]  DFI  200円
[ 3連複 ]  BOX(@DFIM)  100円×10
<結果>
晴・稍重
馬名 性年 斤量 騎手 着差 人気
1 Fインティライミ 牡3 56 佐藤哲 2.13.0 1 スペシャルウィーク
2 ・・ Hコメディアデラルテ 牡3 56 ハナ 5 ホワイトマズル
3 Mアドマイヤフジ 牡3 56 福永 2-1/2 2 アドマイヤベガ
4 Dシルクネクサス 牡3 56 松永 1-1/2 9 グラスワンダー
2 Iコンゴウリキシオー 牡3 56 池添 クビ 4 Stravinsky
ラップ:12.6 - 10.7 - 12.5 - 12.2 - 12.2 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 11.8 - 12.6
馬連 1,380円  3連複 1,140円

はずれ。

レースを生観戦しての率直な感想;インティライミは強い。バカにしてゴメンナサイ。

インティライミとコメディアデラルテの比較。

道中、この2頭はほぼ同位置での競馬。先に動いたのは、コメディアデラルテ。3角で少々進出。これに対し、インティライミ4角手前から捲り気味に進出。ラップを見ると、前者はペースが落ち着いたころにペースアップ(ジョッキーの好判断か?)。後者は全体が動き出したところで仕掛けた。13番手から一気に捲くって外を回しての快勝。インティライミの持続力は相当なものと思われる。ジョッキーの力ではなく、馬の力で勝った。巧く乗ったのは幸。特に外差しの馬場とは思えないのに、何故かみんなが外を回す中、インを確り突いての2着確保。ペースも読め、馬場も読める辺り、幸はそれなりに信頼できる騎手なのかも。

さて、インティライミ。ダービーでも有力な候補だが、スローペースでどの程度の力を発揮するかが不安材料。スタミナ勝負になった時は2着以上は十分有り得る。気が早いが、来年の春天を制するのは、インティライミだ!

アドマイヤフジは情けない競馬だった。早めの平均ペースは絶好の展開かと思ったが、上記2頭に完敗。皐月賞は気が付いたら5着でしたというパターンか。ダービーは当然消し。

シルクネクサスは4角を回った時は、勝ち負けかと思ったが、距離が長かったようで。1800m辺りがベストなのかも。

期待したコンゴウリキシオーはこのペースで最大に力を発揮する馬だと思うが、完敗。能力不足ということでさう。

トンネルは何処まで続の?14連敗。
【 2005年5月競馬 】