Can I kick it !?〜首吊り男に捧ぐ鎮魂歌〜

近頃の 若い奴等は…なんて
偉そうに のけぞり口走るアンタ
俺に何か説教したけりゃ さっき捨てた 
吸い殻をキチンと始末しな
…Can I kick it !?
ザクロになるまで殴られたいかい?

地下鉄で 移動してる時に
席を譲れと 睨み付けるアンタ
後ろの空席が 目に入らないのか?
アヤをつけるなら よそでやれ
…Can I kick it !?
挽肉(ミンチ)になるまで殴られたいかい?

偶然に 視線があうなり
「何を睨んでいる!?」と すごむアンタ
誰もアンタなんか 見ちゃいないよ
過剰な自意識 醜いね
…Can I kick it !?
反省するまで殴られたいかい?

アンタだけが 偉いんじゃない
アンタだけが 働いてるんじゃない
<かいせつ>
いきなり殺伐とした散文詩でスマソ…。

この詩につづられた表現は全て実話です。
皆私の過去の経験に基づく表現です。相手はほぼ100%年配のサラリーマンでした。まだまだ苦い経験は多々あるのですが、取り敢えずこの辺で留めて置く事にしました。
私も全てのサラリーマンを自動的に憎むつもりはありません。そんなに度量狭くはないつもりです。然しながら…東京に住まってからと言う物、残念な事にこう言うサラリーマンに遭遇する事が物凄く多いのです。
あまりにも鬱積した感情が爆発しそうだったので、散文詩にまとめて見た次第。2ch風に言えば
「むしゃくしゃしてやった、今は反省している」
って感じでしょうか(苦笑)

因みに最後の2行については、泥酔した年配のサラリーマンに「俺は毎日身を粉にして働いていると言うのに、オマエ等若い奴は仕事もしないで遊んでばかりいやがって」と通勤中に因縁をつけられた事に起因する言葉です。
(2005年10月 製作)