・・・わたしは いま みやこの はずれにある きたのてんまんぐうとよばれる おおきな じんじゃの まえに いる。 ・・・いかなる しょうがいも のりこえ かみだのみを すること・・・。 それがわたしの はたすべき しめい なのだ!! いどう>まえ トリイを くぐった。 これが じんじゃへのいりぐち というわけか・・・。 いどう>まえ ひいっ!! なんだ? こいつは・・・。 きみょうに へんけいしている!! よくみると にひきの いぬのようだ。 どうやら そうぞうによって どうもうな けものに かえられたらしい。 しらべる>いぬ こっ こまいぬだ!! おそろしい かお・・・。 こちらを みすえて うごかない!! う・・・うごかない? わたしは おそるおそる かおを ちかづけてみた。 これは・・・・・!! ばかに している!! こまいぬは ただの つくりものだ。 いどう>まえ えんぎものだ!! このじんじゃには くろいうしのぞうが はんダースも!! たたく>うし はっ はっ はっ・・・。 わたしは おおでをふって うしを なでた。 ふしぎなことも あるものだ!! わたしの あたまは すこし よくなった ・・・きがした。 いどう>まえ あける>さいふ つかう>じゅうごえん>さいせんばこ ちゃりーん おかねは かるいおとを あげ さいせんばこの うえで はねる ホップ ステップ ジャンプ・・・ かーるいす!! おかねは すいこまれていった。 「てんじんさま!! わたしを すくいたまえ!!」 わたしは いっしんに いのった。 いどう>みぎ おみくじの つつが ならんでいる とる>おみくじ つかう>おみくじ じゅうななばんと でた。 いどう>うけつけ つかう>ひゃくえん じゅうななばんの おみくじを てにいれた! しらべる>おみくじ なんともいえぬ こうふんで てに あせが ジワジワ にじむ・・・。 「いまは ごくかんの きせつだが いちよう らいしゅん たちまち あたたかい はるが やってくる!!」 「だいきち」 この おみくじ わたしに ぴったりの ようだな!! はっ はっ はっ・・・。 わたしは おおでをふって えまを かくことにした。 つかう>よんひゃくえん えま をてにいれた いどう>うしろ とる>ふで わたしこそ しんの しょどう じゅん はちだんだ!! つかう>ふで>えま わたしは ふでを えまに ついた。 おもうように ふでが うごかない!! ・・・ドクドクと すみが わきでてくる!! ああ!! なんて おろかなのだ。 じぶんの えまを じぶんで きたなくしてしまうとは!! ざんねん!! わたしの さんぱいは これで おわってしまった!!