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タージレポートX


はじめに。
これはあるカレー屋にまつわる体験記です。従ってほぼノンフィクション。
続き物は最初のがオモシロイ法則
写真の濫用とか推定されてますが昔の方がオモシロイと言われます。アハハ。
何時も文だけ先に書き上げてフォントいじりと写真は後からなんですがね。
ここは初心に戻って。あの耐性のない頃に…はムリだけど。初代レポをテンプレにして書いてます(何

index プロローグ アクト1/2/3
プロローグ。

もうじき桜の季節。俺は(留年制度がないから)高三になろうとしています。
思えばこの高校入ったらつれてけと言ってたのが遠因。タージ遠征。
「タージマハール」
定例行事と化したこの奇行。皆様の記憶に残ってしまうのでしょうか。

レポ1より
>そして見事合格。
>先生:「自力で行ってくれ。
>おい。


アクト1。〜Run Run Run!!〜
2003年3月11日。
11時も30分を過ぎた頃。うららかな・・いや何処か肌寒い平和町を怪しい集団が走る。
化学のテストは(結果は知らんが)簡単だった。雪が降ってる。

丁度あったバスに飛び乗り点呼をとる。

これが幻の第十一次タージ遠征の始まりである。

俺、三井良。今回も隊長代行のようである。
S本さん。あの豪雨の戸出死の彷徨以来の古参兵。
なっちゃん。レポを通して見ても何回か名前が変わってる。だからナッチャンを定着させよう。
S徳さん。電脳傀儡師であり、さまざまな分野に深すぎる知識を持つ。
TGさん。部活よりタージじゃないのかと言われたりする。当局は関知しない。
さん。タージに染まってブラック羊になってるんじゃないかと思われる。

駅で待っているはずなのが他校より参加の女王様。
もう一人和歌の君(仮名)が来るはずだったのだがキャンセル。つまんね。

と、Kova氏は行かないのかと思い電話を入れる。
するとバスの中だという。このバスには居ない。
先に行ったらしい。

先の言動などから今回彼は行かないのではという話も出てくる。

走り出すバス、時は11時50分。電車の時刻は12時22分である。確か一年前も同じ電車に乗った。一年前もやっぱり急いで走ってたら教科書ぶちまけた。

密かに同乗していたジョニー隊や326さんは途中で降りていきました。
金がないと叫びつつ。


駅に着くと時計は11時15分を過ぎようとしている。

ヤヴァイ。


前回の如く全員遅刻は勘弁である。


再び走り出す一行。改札口へダッシュ。
820円のキップを購入するも、女王様が見つからない。

見渡しても見つからない。

メール入れても見つからない。

時間は残り3分になろうとしている。。



やっぱり全員遅刻か!?





居た。。。





改札を駆け抜けホームへ駆け上がり電車に飛び乗る一行。

危なかった・・


…賢明な読者諸氏はお気づきだろうか。

アクト2。〜泣きっ面に雀蜂〜
さて、なんとか無事に行けそうです。走った甲斐あって。

ホッとして談笑を始める一行。





突然震える俺の携帯。

メールかな?




あれ、電話だ




Kova。





Σ( ̄□ ̄;








ワ   ス   レ   テ   タ(滝汗





「Kova、今電車の中で、しかも走り出した。」(爆

(固まるKova氏
(固まる俺
(固まる一同


どうやら駅に居るらしい。

女王様捜索の際も見つからなかった。

ていうか急いで焦ってワスレテタ。


「Kova、次の特急に乗ってきてくれ。特急券分は俺出すから;」



と言うことで、何事もなく高岡へ。

いや〜

来ない人のために隊長置いていこうとかいうネタは過去にあったけどさ

一人忘れていくなんて前代未聞だね(;´Д`)


高岡に着くと城端線の発車は15分後。Kovaの特急は5分後に発車で30分もあればこちらに。

でもその次の城端線は一時間後。

俺とS本さんがKovaをここで待つことに。
先遣隊にはなっちゃん達がいるから迷うことは無いでしょう。

「俺たち一時間後になるけど、一時間で食べきるようなことある?」

「ムリ」(激笑顔で


修行が足らんわ!!(ノ`Д´)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.::・


とか言わずに


先遣隊を見送りホームに残る野郎二人。

高岡駅をぶらつくことにする。

「なぁ、俺等ってどう見ても怪しいよな」(コートにサングラス

怪しいな」(メガネ髭面に学ラン


怪しい二人がうろついているとKovaの来る時間。

さっきから電話を入れても出ないしメールの反応もないのだが、、

と、改札付近で電話が震える。


TGさんでした、、、

戸出駅に着いたとのこと。迷わずにガンバレ




再び携帯が震える。



Kovaである。

ふと前を見ると二つ向こうのホームにKovaらしき足の長い影。


無事再会を喜ぶというか特急代を払う。

丁度来た城端線の車内で待つことにする。




アクト3。〜因果は巡る糸車〜
俺の携帯が震えた。


先遣隊が着いたのであろうか。


でる。


TG氏。「目の前に在るものを読み上げますとー」


悪寒が走る







「本日は臨時休業とさせて頂きます。」





Σ( ̄□ ̄;;;;;






おーい、Kova、S本さん…




Σ( ̄□Σ( ̄□ ̄;)





臨時休業カヨ!!!!!




いつもの確認電話を今回に限って入れてませんでした(つД`)


とりあえず戻ってきてくれと指示・・
なっちゃんの気違った叫びが聞こえてくる・・


電車から降り駅をぶらつく三人。

向こうまで言ってないぶんいくらかマシではあるが。





てかKova置いてくれば良かった(爆




俺とS本さんは改札を出て高岡の駅の周りをぶらついてみる。
地下街が怪しい。いろんな意味で。


そういえば高岡に住んでる御方がいたっけ・・・・・


出くわさないよな。絶対。多分。



駅に戻ってKova氏と鉄格子改札越しの面会。
高岡の御方の話もでてたような。


タージ本店を探そうとかたくらむもよくわかんないし電話帳にも出てないし。


高岡の御方、光の君に奇襲をかけようと言う話は案の定先遣隊の羊さんがだしてたようですが、なっちゃんがカラオケ早く行きたいと行ったり、みんな直接金沢まで行くキップ買ったりで費えました。
残念。安心。



3時に先遣隊が到着し、高岡駅でマックを食べた後帰還


ヤケクソカラオケ3時間


隣県までカレー食べに逝くを越える痛さ。


隣県までマック食べに逝った。





ああもう前代未聞(泣

(仕切直そう)