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タージレポート4。


はじめに。
これはあるカレー屋にまつわる体験記です。従ってほぼノンフィクション。
もう中毒者ですかね。俺達。。



index プロローグ アクト1/2/3/4 エピローグ
プロローグ。
変人揃いのうちの塾の先生達がわざわざ隣県まで食べに行くカレー屋。
「タージマハール」
黒・赤・緑であなたも異次元体験。そんな無敵のカレー屋。

第五回タージ遠征。2002年最初のタージ遠征であります。ゆくっりタージ行けるのも今年までだろうかと思うとちょっと寂しい。
ま、そんなこと言ってないでさっさと逝ってみましょうタージレポ。。
アクト1。〜未知との遭遇〜
2002年1月20日、まさにその日。しゃれになんねえ外部模試が終了。あらゆる意味で。
俺の中で何かがぶっ壊れてしまったような気がしたそんな日。
第五回タージ遠征スタート!
何が壊れたのか。それはすぐに分かります。

さてここでぶっ壊れたタージ遠征隊の発表でございます。カッコ内は参加したタージ遠征のナンバーです。
前回あの緑を倒しもはや限りなくに近い存在となってしまったこの人ジョニー隊長。(1,2,3,4)
何が壊れたのか何をやらかすのか。今回のいぢられ役はきっと俺だ。ダメ副官俺、三井良。(2,3,4)
我らが剣道部の双璧の一人。魔神S本さん。(2,3,4)
そのTシャツには無敗と書かれたもはやベテランイッコーさん。(3,4)
ついにこの人もはまったかKovaさん(4)
さあ次は今回初陣の方々。
我らが剣道部の双璧の一人。主将の鬼神しーるずさん。
この全員の遠征費を出せてしまう財布を持っていたテラさん。
前回には劣るともやはり大所帯の七名でございます。

いつものように駅にやってきていつものようにいったん帰宅する俺。
ちょっとまて。いつものようにって言ってる時点でおかしいし!

戻ってくるとメンバーの顔が見えない。
ちょっとだけ焦りました。。
ほどなくS本さんらに合流。
そして現れた隊長。なにやら見つけたらしく、駅入り口付近の土産物売り場へ俺を引っ張っていきます。
そこで我々が目にしたのは、、
SB!?(仮名)某塾教師にしてグリーンマスターの一人
・・・によく似たおぢさん。。似てるけど、売店で働いてるしさすがに、、
宇宙人とあだ名されてるんだけど、まさかそっくりさんがいるとは、、
地球侵略は確実に進行しているのだろうか・・・・


ここでマスターに連絡。開店確認を。連絡役は妙に敬語の上手なS本さん。
問題はナシでした。第三回の午後六時まで閉店が相当キイテます我々。。

今回も誰かが遅れそうになってキップ先に購入したような気がしますが、なんせこれ書いてるのが次のタージの直前なもんで、覚えてませぬ(--;)

ゆーことで無事乗車。ばっちり席に陣取ります。前回みたいな怪しいスペースではなく。
さあくつろごうと、荷物を上の棚に上げようとした俺の目に、赤い帽子が飛び込んできました。

・・・・まさかとは思ったけど(--;)

高岡在住の某クラスメイトが・・・・(--;;)
毛皮マニヤで布フェチで民族衣装コレクターで・・・これ以上書いたらassassinateされちまうよ。やめとこう(--;;;)

絶句する我々、、しばし筆談してました。。

そのうち何処へか去っていきました。
やっぱこんなキチガイ野郎共の集団のそばには居たくないんでしょう。うつりますからな。


アクト2。〜トランプ黙示録〜
そんなわけでトランプ開始イェー!!
まずはババ抜き。何のひねりもなく。

・・・・・・・

なんか

いつのまにか

俺と隊長だけ残ってるんですけど。

そしてババ隊長の手の中

俺の持つ札は10。隊長の手には10ババ。そして俺の番。

もう何も考えずに
いや、ババいただきとか思いつつカードを引く


10


っしゃーーー!!!あがりーーーー!!!

崩れ落ちる隊長(哀)勝ち誇る俺。。


お次はダウト。。今回は参加しますよ<前回の反省
淡々と、、、いや全然わいわいと進むダウト
ダウト当てるとうれしいですな。<性格わりぃ

テラさんがかなり読んでてあっという間にあがってしまいました。
俺はというと、、俺の前のイッコーさんで大抵ダウト発動。。俺の前で札処理。。
かなり安全。全然札増えないぜい。。
見事三位であがり。二位はS本さんだったっけか。なんせこれ書いてるのが次のタージの直前なもんで、覚えてませぬ(--;)<コピペ

ダウトが終わった頃に高岡駅に到着。

高岡の独特な電車の到着音楽がタマラナイ。
さあ城端線へ。

っっっと、、、、、前の方に赤帽が!!
いつまにか消えてたと思ったけど。。

気を取り直して城端線へ・・

行きはいいんですよね。いつも。速攻で乗り換えられますから。

はい、毎度おなじみ(ヲ)の戸出駅。

S本さんここでマスターに連絡。予約7名でありますと。もうマスターに「キチガイタージ遠征隊」定着したみたいですな。「遠征隊の方ですね」て(爆)

メンバー一路タージへ。
前回S本さんらが使った脇道を通って最短経路で一路タージへ。

そこで隊長突如

「おひさしブルドッキングヘッドロック。」
( ̄□ ̄;)


S本さんが道ばたにいた犬見て
「美味そう・・」
Σ( ̄□ ̄;;;)

着実にれてきてるな・・・・

アクト3。〜K点を越えて・・〜
さぁ着いた。タージ高岡戸出店。
一番奥のテーブルに燦然と輝く「予約席」の札。。手作り。。。
前回のように主席に隊長。両サイドに俺とS本さん。次はイッコさんと向かいにKovaさん。
一番奥にテラさんとしーるずさん。年功序列やなぁ。。。

さぁ注文。。
ジョニ隊長:タージスペシャル定食(<マスターオススメ)withグリーンカシミールカリー
すでにグリーンリピーターだな・・。

俺様:タンドーリチキンwithグリーンカシミールカリー<自暴自棄でぶっ壊れた)。そしてチキンカラアゲ(Kova氏と共同購入)


S本さん:タンドーリチキンwithブラックカシミールカリー

イッコーさん:タージスペシャル定食withレッドカシミールカリー

Kovaさん:タンドーリチキンwithブラックカシミールカリー、ナン。そしてチキンカラアゲ(俺と共同購入)

しーるずさん&テラさん:タンドーリチキンwithブラックカシミールカリー(<強制)
タージ遠征隊の掟(非公式)最初はブラックから

そんで当然全員ラッシー。

さて儀式。フリーノート記入式。
タイトルを書いて1ページ占領を宣言した後記入開始。。
俺辞世の句を。。。
Kovaさんここで吉野屋コピペネタ発動。。今日、タージマハール逝ったんですよ(以下省略)
筋金入りの2ちゃんねらーね。。

そして水がぶ飲み。

さぁ着いた。
チキンカラアゲ!!for俺&Kova氏♪
いただきます!


美味い!!
もう顔がゆるみっぱなし(// ̄∀ ̄//)

S本さんから「この至福軍団め!」って言われちゃいました。。私服は俺とKova氏。。


さぁさぁ来ましたカシミールカリー。。

もちろんみんなでタンドーリチキンをいただく。
やっぱり美味い!!!
ビギナー二人も大満足。。

それではみなさん逝きましょう。
「逝ってきます」

隊長が戦闘開始し、俺も覚悟を決めてグリーンに突入!!
このどす黒い色。この粘性。。


1うま・・痛っ!!痛ぁぁっっ(<心の声。実際絶句)

ブラックの3ステップが一瞬で終わる。。
汗が噴き出る。
鼻水もひどい。
たまらずラッシーに飛びつく。。

う゛ぁあっっもう切れた!!

力をふりしぼってラッシー追加を頼み、サラダで必死に痛みと戦う。横で見てたジョニ氏によればかなりすごかったらしい・・。

もう残りを全部ご飯にかける。やっととどいたラッシーにすがり、必死に残りをかきこむ。

・・・・・・!!!!!!
やった!!勝った!!!皿が空に!!!
半分ほど残っていたラッシーを飲み干し、水をがぶ飲みする。
みんなの拍手をよそに崩れ落ちそうになったりする。

まだまだ痛みは引かない。涙出てきた。。S本さん「うれし涙ってことにしとくな(笑)」いっぽんとられちまったい。
しかしこれで俺も表世界最強のカリーを制覇したぜい!!
しかも某塾教師宇宙人SB曰く他店の1.5倍痛さの戸出グリーン!


気づけば俺が緑と戦ってる間に隊長・イッコーさん・S本さん終了してるし。
グリーンと戦ってると周りが見えないのよね・・。

よってお三方の様子は分かりませぬ(ー_ー;)

う゛ぁーしかし、グリーンってのはタイムラグが無い上に痛みはお話にならない高さだし、なにより持続性が凄すぎる・・。まだ痛い・・。
この痛みにラッシー最後に一気飲みしましたが、のどの所まで痛みが押し返してくるんですね・・。

続いてしーるずさん目にしながらも完了。オメデタウ。これであなたもジンガイへのみちを・・。
食べ始めたとき普通にやられてましたね。そりゃ当然だ。

おつぎ、ナンで食べてるKovaさん。
前回のイッコーさんの反省を生かし、新たなる作戦に出てました。
ナンの両面にカリーをつけて食べる。これ、早い。
そんかわり、舌に直接カリーがあたる。
Kova氏:「これ、諸刃の剣。」
筋金入りの2ちゃんねらーね。。
そんなこんなで彼も終了。

テラさんも騒ぎながらも終了、と。

あとは天国のサブメニュータイム。。
残してあったカラアゲを食べる俺。
隊長とS本さんはナン。イッコさんはドリアンアイスだったかな。でもなかったような・・。なんせこれ書いてるのが次のタージの直後なもんで、覚えてませぬ(--;)<コピペにあらず。日付が変わってる。。
S本さんカラアゲ注文。しばらくおいてしーるずさんもカラアゲ注文。

でもしーるずさんのが着いた頃には、そろそろ時間やばいな、出発しようということになり、しーるずさんのカラアゲはしかたないのでナンにしいてあった紙に包んでお持ち帰り。

会計すまして出ると、もう暗かったですね。

外部模試だったんでちょいと出発遅かったし。


アクト4。〜原子爆弾道を行く〜
はい。
なんだか体内に原子炉があるんじゃないかという状態で歩いてました。。
なんか熱いんですよ。体内が。きっとゴヂラってこんな気分なんだろなぁ。

そんなわけで俺はグロッキーになることもなく原子炉を抱えてまさに原子力潜水艦のごとく驀進。 先頭を行きます。

おら時間無いぞ〜〜とかってみたりしたっけなぁ。

でもテラさんとかヤラレててちょっとペース遅め。

こりゃ間に合わないと言うことになりいつもの(ヲイ・・)本屋へ。

俺コンピュータ関係の本読んでたな。テラさんとかKova氏は小説へ。
テラさんとか読む小説のジャンルがいんだよなぁ、、、

時間を見計らって駅へ。途中でS本さん隠れるし。みつかんないし。。。
電車の中でしーるずさんが不思議なものを配る。
干し梅干し。。。うわ、びみょーな味、、

そして高岡駅。ここでしーるずさんの持ってきたカラアゲ分配。
嗚呼、蘇るタージの味(// ̄∀ ̄//)

さぁ来た帰りの電車。
中で読書にふける俺。みんなだいたい読書か睡眠でしたな。
トランプする元気は無かったかな・・。

9:20頃無事金沢駅到着・解散。これにて第五次タージ遠征無事終了であります。


エピローグ。
なんだかんだいって書くの遅れちゃいました。キサラギ祭とか期末テストとか。

グリーン逝ったって公表して以来、第四次の参加者・S徳さんにグリーン、グリーンって言われるようになっちゃいました(笑)

で、この次のタージ遠征も差し迫った卒業式前日、同じ部活の方の報告によると
うちの高校の或る数学教師(ココイチ1300g20分以内突破者)がその人に
「何だか最近、隣の県までカレーを求めて食べに行くつわものがいるそうじゃないか。」

(完)