高校を出てから6年以上の歳月が流れ、順当に行った人は修士課程まで終え、同期にも社会人が増えていく今日この頃。
仲間たちも全国に散らばって、長い休みのとれた学生時代とは打って変わり、ましてや高校時代とは全く違う忙しい日々を送り、顔を合わせる事もなかなかできません。
あ、自分はまだ学部生です(^q^)
お盆や正月などは地元で集まれる貴重な機会。
今年の夏は、運良く6人が集まれる日がありました。
ならタージ逝こうぜ、は自然な流れだよね?
ネタとしては出てきやすいし、金沢店ならノリで逝けることが多かった。
だが今回は条件が揃いすぎてた。
というわけで第十八次タージ遠征勃発。
隊長が来れたら完璧だったんだがね、、
ということで全国から今回集結したメンバー紹介。
最近のハンドルに合わせてみよう。
いまだモラトリアム=学生満喫中の俺こと副隊長clown(2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17)
うまいこと勤務が昼までだったひげのおまわりさん(2,3,4,5,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17)
院・就活と余裕でこなし今年から社会人な強者コヴァさん(4,5,7,8,9,10,15,16)
どっかの田舎医大生の俺とは格が違う、狂大医学部6年生やすりん(7.9.16)
学食のカレーに辛さが足りないと断じるネタ職人Ka_Rma(15.16)
我らの奇行を聞きつけた京都浪人仲間にして今回の初挑戦者まちゃっぽ(初)
金沢駅に集まった危険な一行。今回の移動手段は車2台。
一行が前部乗れるだけ車が使えたのが素晴らしい。高校時代とは違うね。。
まちゃっぽの車とひげのお巡りさんの車(≠パトカー)に分乗して、なんとカーナビ装備のまちゃっぽカーを先頭にいざ出発。
お巡りさんが後につけてるんだもの、そりゃもう法定速度遵守ですよね!
道中の戸出の町並みは、ところどころ店が変わっていたりして時の経過を感じさせられます。
しかし変わってないのが我らがタージマハール高岡戸出店。
青空に映える黄色いたまねぎ屋根。
店の前に立つだけで漂ってくるスパイスの香り。
4年ぶりだしなぁ、と店内に入るとマスターに一発でバレました。なんという顔パス。なんというナイスガイ。
そして見上げるとそこにはブラックリスト。いや、三色リスト。すなわちカシミール党員名簿。
前回の遠征隊の名前が記されていました。当然自分のは緑色で。
中でも隊長の「LA」が異彩を放ってました。。
「高知県」もたいがいだけど。
6人まとめてということで、新しくできた奥の座敷に通して頂きました。
広々です。10人くらいはいけそうです。大人数で遠征しても、もう大丈夫です。
席についてテーブルの上を見るとこんなものが
時代の進歩ですねぇ。自分もちゃっかりフォローしました。
遠征隊複数名をマスターがフォローしてくださったので、今後twitterで遠征会議をすれば筒抜けと(^q^)
そもそもタージネタ自体頻繁につぶやいてる気もする。。
それはさておき、注文を決定。
タンドーリチキン定食は基本メニュー。タージであれを食べないと人生の損失だ。
そして命の水ことラッシー。チキンスティックとポテトも外せない。
あとはカレーの色のみ。
初挑戦のまちゃっぽが、どれくらい辛いん?と言うのでベテランたちが解説。
メニューに☆がついてるでしょ?
ブラックは5つ、レッドは10個、グリーンは15個。
それ2乗して考えればおk。
というやさしい説明をしつつ決まりました。
グリーン:俺・コヴァ氏・ひげさん・まちゃっぽ。初タージ初グリーンとか。往年のお☆様に匹敵する。。
レッド:Ka_Rma。ブラックから順当なステップアップ。
チキン野郎:やすりん。何?なんで色がないの?無色なの?氏なないの?
※一般の方々にはチキンカリーをお勧めします。
順次料理が到着します。
名高いカシミールカリーともなれば真っ先にスプーンをつけようとするのが初心者の心情。
即座にまったをかけるのが歴戦の古参兵たち。
とくにラッシー到着前では自殺行為もいいところ。グリーンレンジャーがブラック相手くらいなら止めませんが。
戦闘に入る前にタンドーリチキンを堪能するのが基本。
嗚呼旨い。
これ自体は金沢店でも食べてるけども。
他所のインド料理屋でタンドーリチキンを食べる機会は多々あったけど、タージの右に出るものはなかった。
そもそもドライ?なタイプがほとんどで、料理としても別物な気がする。
いずれにせよ旨い旨い。
そうこうしているうちに、まちゃっぽがグリーンを口に運び出す。
東京でバイト先のココイチやマジックスパイスなる店で鍛えたという彼。
なかなか頑張っているのですが、次第に口数が…
ライスも、ラッシーに続く回復アイテムのサラダも尽きて苦しんでいる模様。。
「マジスパの涅槃とか目じゃなかったわ…」
しかし最終的には完全制覇。お見事。
これで君もグリーンレンジャーだ。
この世の「辛い」ものを美味しく食せるようになってしまったのだ。
10辛を名乗ろうが50倍を名乗ろうがもう敵ではない。
…いや、自分も久しぶりにグリーンと闘ってるわけですがやっぱこれ辛ry
痛痛痛痛痛痛
ふう。(ラッシー補給)
痛痛痛ry
グリーンとの戦闘においてはとにかくスピードが命です。
戸惑ったら負けです。スプーンを止める事が死に繋がります。
よし、完食。サラダと水をくれ。。
※戦闘中の水の摂取も死に繋がります。
いやホント、グリーンは格が違いすぎる。。。
大学生活で「激辛」と聞けば軽くひねってきたけど、戸出のグリーンは化け物か。
さてさて。周りを確認する余裕ができたころには、ひげのお巡りさんが完食。流石警官気合いが違う。
そしてコヴァ氏が悶絶気味。。
そこにチキンやすりんが勇敢にも助けに入り、
そして散りました。
敬礼。
さてグリーンのダメージから早くも回復した俺がのんびりポテト他をつまんでる隣で
Ka_Rma氏が苦しんでいた。。
流石相手は☆x10^2のレッド。ブラックからも格段にレベルアップしてるはず。
…じつはレッドカシミールカリーって1回しか食べた事ないんですよね。。
若かりし頃、1回だけ食べて次からは長らく緑だったので。
ゆっくり味わいたいときはブラックだしね。
そんなわけであまり印象に無い。
そこにまちゃっぽが残ってるレッドをつつきだす。
「あれ?旨くね?」
早速覚醒していたか。
まだ器の方にレッドが残っていたので、そっちを貰う事にする。
グリーンのこびりついたスプーンで直接2杯ばかり飲んだんですが。
「あ、旨い」
※よいこのみんなはまねしないでね!
さて、戦闘も終了して、マスターもまじえつつしゃべってたのですが
お子さんたちが現れた。上の子はもう中学生だとか。昔見たときはまだまだ小さかったのになぁ。
下の子は、前々回は赤ちゃんだったのに、これまた大きくなって。
いずれはスパイスエリートに…(何
ともあれ、高校以来の楽しい時間も過ごせました。
相変わらず料理は美味しく、カリーは強烈でした。
ごちそうさまでした。
次に来れるのは何時かな?でもまた来る事でしょう。
燃える胃袋を抱えつつ遠征隊は帰っていきました。その後金沢で延々遊んでましたが。
これにて第十八次タージ遠征終了。