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 2月11日(水・祝)

昨年に続き、NHK総合テレビで午前と午後「夢の美術館」を放送。今回は「印象派の時代 」という事で人気投票で選ばれた100枚の名画が紹介された。バタバタしていたのでとびとびで見ていたが、ベスト5の発表はしっかり見た。第5位、ミレー「晩鐘」 第4位、ゴッホ「星月夜」、第3位、ルノアール、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」 第2位、モネ、「印象 日の出」 栄光の第1位は・・同じくモネ、「日傘の女」 私が見たところ・・・日本人の好きな画家ばっかりだわ。(汗&笑) NHKオンラインにこの「夢の美術館」のページがあり、100選の絵画が載っていたのでリンクを貼る事にする。(切れた時は外します。) 見ていると、何となく無難な作品が多い・・・て思ってしまうのは私だけ? そう感じてしまうのは昨年の「日本の名画100選」が頭にあるせいかもしれない。昨年は大感動だったから。(笑)  ちなみに今年のベスト5中、「星月夜」と「日傘の女」はまだ未鑑賞。 



 2月10日(火)

今日、おじいちゃんの叔母さんが亡くなった。享年97歳。 5年くらい前、一度電話でお話した事がある。「毎日40分、歩いているのよ。」とおっしゃっていた。とてもお元気で、声も90台とは思えない若々しさだった。「見習いたいね。」と夫婦で話していたのだが。年に不足はないけれど、やはりよく知る人を失う事はさびしい。夜、娘がおじいちゃんの様子を見に行くと、おじいちゃんは部屋でミサ曲を聴いていた。



2月9日(月)

今日は本当はわれら母娘のピアノ・レッスンの日なのだが、娘が完全回復していないので、大事を取って延期していただいた。発表会から1ヶ月。不思議と続いている練習熱。(笑) 「やりすぎは体壊すよ。」とか、「ピアノ練習するんなら家事をしろ。」(滝汗&笑)という家族からの声をよそに、毎日2時間以上、コンスタントに練習しております。(笑) その甲斐あって、かなり指が強くなってきた。絶対次回弾く曲は、私が先生にリクエストするぞっ。もうクーラウやクレメンティのソナチネはやだっ。だって、弾いていてつまんないんだもん。(汗&笑)



 2月8日(日)

朝のテレビ朝日『題名のない音楽会21』が今を時めく作曲家、服部隆之さんの特集という事で観た。服部さんは大河『新選組!』の音楽担当。三谷幸喜さんとは、ずっとコンビで作品をつくっていらっしゃるようだ。 ゲストに『新選組!』のメインテーマを歌うジョン・健・ヌッツオさんも出演。番組の最後、いよいよ『新選組!』メインテーマを演奏。 冒頭部分、管楽器(ホルン)が主題を奏でるところ、ここが・・・「ちょっと、勘弁してよ〜。」(汗) 『新選組!』タイトルロールの画面では、ダンダラの羽織を着た多数の隊士たちが出動。階段を駆け上がっているシーン。♪ふぁんふぁんふぁ〜ふぁふぁふぁふあぁぁぁ〜〜ん♪なんて、ねぼけた吹き方しないでくださいよ。ったく。(ぷん) でも、さすがヌッツオさん、彼の歌声で救われた。 若者の熱き思いが伝わってきました。 この『新選組!』のサウンドトラック、出るらしい。私、買います。(笑) さて、今日は夜も『新選組!』で、すっごく楽しませてもらった。いや〜、源さん、いいじゃないっ。(笑) 源さんて「アンドレ」だわ。 えっ!? じゃあ「オスカル」は近藤さん?(キャ〜ッ!爆) まだ5回しか観ていないから何とも言えないけど、今まで観て来たかんじ、三谷さん、モーツァルトっぽいかなって思っちゃったんだけど。 モーツァルトって自分のオペラで、わざと悪役に美しいアリアを歌わせたりするんですよ。それで、いい人とか道徳を説く人、いわゆる「賢人・偉人」タイプのキャラには、意地悪してアリアを一曲も歌わせなかったりする。(レシタティーヴォ(セリフ)のみで) 史実では「偉人」の誉れ高い佐藤彦五郎さんに「あのキャラ」(汗&笑)を持ってくるあたり・・・・すごい!の一言。 私、彦五郎さん大好きなんで、はじめは泣いていたんだけど、昨日はもう大爆笑。ここまでやられると、もう笑うしかない。 鴨ちゃんのあのキャラ、いままで見た事のない「芹沢鴨」。すっごく惹きつけられます。(ぽっ) モーツァルトも最初、ハーレムを舞台にした『後宮からの逃走』や、好色な領主を馬鹿にした『フィガロの結婚』を発表した際、やんややんや非難された。アリアまで文句つけられたし。でも、彼はまったくひるまなかった。 頑張れ!三谷さん。(笑)



 2月7日(土)

娘の熱は午後には7度台に。 インフルエンザではなかったようだ。 ホッと一安心。



 2月6日(金)

娘がひどい咳のため、学校を早退。 帰って来て熱を測ると38度8分。(ひえ〜) 薬をいただきに主治医の先生へ。「インフルエンザは抗生物質が効きませんから。熱が38度5分以下に下がらないようでしたら、月曜にもう一度来てください。」と言われる。 夜、熱は更に上がり39度5分。 明後日から「おじいちゃんお預かり週間」に入るし・・・、これは大変。(汗)



 2月5日(木)

昨日、拙サイト・ご常連の白牡丹さん宅の掲示板で、つい先日増補版が発売された『歳三の写真』(新人物往来社)の表紙がすごいとの情報、わざわざ表紙までご紹介いただき、老梅の私は、久々に胸が高鳴りました。(汗&笑) 表紙は山本タカトさんとおっしゃるイラストレーターがお描きになった「箱館の歳三」。素晴らしい〜!歳三を描いた絵で引きつけられたのは本当に久しぶりだ。この山本氏、「平成の浮世絵師」と言われている方で、作品を見るに、かなり月岡芳年(「大蘇芳年」の名で、小島資料館蔵の「勝沼戦争の近藤勇」を描いた画家)の影響を受けているように見受けられる。「平成耽美主義」と称せられるだけあって、かなり過激な・・・ちょっとよい子の皆さんには見せられないようなタイプの画が多く、こちらにリンク紹介できないのが残念。(汗&笑) しかし、不思議と作品に「エロ・グロさ」がなく、もしかしたら、主題が違ったところにあるのかも。 話は元に戻るが、この「箱館の歳三」はいいっ! 実物を見てみたい。 さっそく、先ごろ山本氏の展示会をした画廊に問い合わせてみたのだが、個人でお仕事をなさっているそうで、所属会社はなし。なので、住所等は、教えてはいただけなかった。・・・だが、これで諦めるようなゆりこさんではありません。(汗&笑) 乞う、ご期待。



 2月4日(水)

今日、「トリビアの泉」を見ていたら、「アメリカ初代大統領ワシントンの桜の木のエピソード」は、伝記の著者が後年、書き足した嘘っぱちだという事がわかった。(これは「へ〜。」の連打。汗&笑) 本当にこういう話って多いね。 エピソードっていうのは、やっぱり史実とある意味、切り離して考えないとだめかも。 ・・・となると、我らが「新選組」のエピソードも・・・。(汗) ちょっと悲しい。(涙)



 2月3日(火)

書き込み板で話題になった『ベルサイユのばら』が急に読みたくなって、文庫本を買って来た。読み終わって感じたのは、「オスカルというキャラ、これはすごいな。」という事。この「オスカル」が登場しなかったら、『ベルばら』はここまで伝説の漫画にはならなかっただろうし、宝塚で上演される事もなかった。少女の頃、私はアンドレの方が好きで、あの「無償の愛」に憧れていた。(汗&笑) 歴史上、各方面で素晴らしい功績をあげた女性の影には、必ずといっていいほど「アンドレ」がいる。



 2月2日(月)

発表会後、気まぐれな私にしてはピアノ熱、続いている。(汗&笑) この1ヶ月間で、左手の指がかなり強くなってきた。もっと強くしようとピアノ練習をしない時もテーブルで打鍵練習していると、娘が「しつこいっ。シューマンみたいになっちゃうよ。」(注: ドイツロマン派の作曲家ロベルト・シューマンは若い頃、五指のうち、弱い薬指を強くしようと指版「大リーグボール養成ギブス」(滝汗)を作り、日常装着。結果、そのせいで、かえって指を痛め、ピアニストとしての道を断念せざるをえなくなった。) うーん、それは困る。(汗&笑) しかし、練習と言うのは楽しい。やればやるだけ身につくから。この事、手が固まる前の若い頃に気づいていれば・・・・。(涙涙・・)  ・・全然関係ないのだが、電気製品の壊れる我が家、ついに炊飯器までも・・・。(涙) これは必需品なので、しかたなく買いに行く。



 2月1日(日)

今日はダンナと日本橋の高島屋まで、細見美術館コレクションの「若冲と琳派」展を観に行った。宗達、光琳から若冲と通って、江戸琳派の流れに到達する時代の道程を楽しんだ。中でも、伊藤若冲。いいなぁ、この人。今回の作品では若冲の人柄に触れる事のできる作品も展示され、非常におもしろかった。この人も物にとらわれない。本当の自然体。よどみなく、滔滔と流れる川のような人。いいな、いいな♪ 私もそういう人になりたい。(ま、無理ですが。笑) 今回の展示会、入場料が大人800円。 なんてお得! ただ、東京会場に来ていない作品が何点かあって、それがちょっと残念だったけど。細見美術館、こんど京都へ行った時は、ぜひ立ち寄りたい。



 1月31日(土)

拙サイト・ご常連様のデバ之助さんに、学研・歴史群像シリーズの『土方歳三』についているフィギュアのお写真を送っていただいた。お顔がはっきり見えないのが残念だけれど、黒い羽織に赤い紐がおしゃれ♪ この辺も学研さん、「勉強の賜物」と言ってあげてもいいのかな。(汗&笑) バックは昨年12月発売の近藤フィギュア同様、デバ之助さん所有の札幌の時計台の置き物。このアンバランス感がなんとも言えずグッド。(汗&笑) このシリーズは購入予定。 デバ之助さん、お写真を有難うございました。(深々) ところで・・・デバ之助さんがお住まいのところでは、例のフルタの売れ行きはどうだったのだろう。東日本って、東北、関東、北陸、東海、中部地方の事でしょ?(あれ?違ったかな。汗) 東京の話は聞こえてきたが、その他の場所ではどうだったのか。発売僅か1週間で販売休止になるのは、すごい事。火付け役ってやっぱりネットかしらね。(汗) 私も一役買ってたりして。(汗&笑) 



 1月30日(金)

今日のテレビ東京「たけしの誰でもピカソ」はよかった。ピアニストのフジコ・ヘミングさんがまたまた登場。リストの「ためいき」を演奏した。ビートたけしさんは、フジコさんのファンのようだ。たびたび彼女を番組に招待している。彼女の、まったく物事にとらわれない生き方がきっと好きなのだろう。リストの「ためいき」、私は20世紀を代表するピアニスト、クラウディオ・アラウのCDを持っているが、その演奏は、若者が恋しい人を想ってもらす「ためいき」というのがぴったりといった感じで、リストの曲はあまり好きでない私だが、お気に入りの一曲となっている。かたやフジコさんの演奏、まったく「リスト」を意識しない演奏。力やテクニックで押してくる事なく、自然体で自分の波乱万丈の人生を振り返って、「こういうのもありかな?」とフッともらす溜息のような、そんな印象の演奏だった。あそこまで、自分勝手に弾いてしまうと拒絶反応を示す人が出てくるかもしれないが、私は聴いた後、不思議と、ほわっとした温かさが残った。 後半、「タケキヨ」という路上で歌う男女の事が取り上げられた。この女性の方、キヨミさんというのだが、耳の不自由な事を乗り越え、「奇跡の歌声」を手に入れた。本当に素晴らしい。 実際に歌っているところを見てみたいと思った。フジコさんといい、キヨミさんといい、世の中には素敵な人がいる。なんだか嬉しくなった。



 1月29日(木)

月曜に台東区役所へ依頼した『重ね地図』が本日、無事到着。千代田区発行の『大江戸透絵図』に、やはりよく似ている。でも、『透絵図』の方が表紙とか、本の装丁がちょっといいかも。(汗&笑) あと、CD−ROMもついてるしね。両方とも江戸開府400年記念として出版したもの。台東区曰く、「江戸開府400年以降も、どんどん、イベントを企画して500年に向かって盛り上げていく。」との事。 すごいわ。(汗) 新選組も真っ青・・。(汗) だって台東区、本の送付状に「ときめき たいとうフェスタ事務局」って書いてあるもの。いったい何のフェスタかいな・・。(汗&笑)




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