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 1月28日(火)
うちの前の松林に猫の親子が住んでいる。5匹の家族だ。たぶん飼い猫だったのが飼い主の引越しとかで捨てられていったのだろう。11月の下旬あたりから姿を見かけるようになった。「大丈夫だろうか。凍え死ぬような事にならないか。」と・・気にしていたのだが、どうしてどうして・・。 猫の親子は頑張っている。夜はたぶん車の下にでも隠れて寝ているのだろう。たまたま夜、私が林の中を横切ると、ぱっと5匹が私に近づいてきて尾っぽを立てて挨拶をした。えさをもらおうと思ったのだろう。「ごめん。何も持ってないよ。」と言いながら自宅へ。ちょっと気の毒だった。そんな話をダンナにしたら1枚残っていたパンを持って林の中へ・・。(汗) 既に猫の親子は退散した後。 ダンナは「えさやりおじさん」だ。 すずめにも毎朝えさをやっている。ベランダの手すりにえさを置いているのだ。なんで?・・と思うのだが、可愛いらしい。(・・・) なので、うちのベランダの手すりはすずめの糞だらけだ。(涙) 「あいつら、えさもらってるくせに、人んちのベランダ、便所がわりにつかってやがる。」(ダンナの談)・・・( えさをやる人が悪いのです・・すずめに罪はありません。) この松林はからすの集合場所にもなっている。(ど、どんな場所なんだっ!いったい。(汗)) 間違ってもからすだけは手なずけないでほしい。(汗) 私の切なる願い。


 1月27日(月)
「お江戸ぶらりんこ」の更新終了。 とりあえず区切りができた。 今年2003年の「お江戸ぶらりんこ」は史跡巡りだけではなく、もうちょっとお勉強していろいろ書いてみたい。今年は江戸開府400年の記念の年。 江戸関係の書籍は溢れんばかりに本屋に並んでいる。さあ、頑張るぞっ!


 1月26日(日)
先週ダンナがインフルエンザでダウンしたため、毎週買っている『日本の美をめぐる』がまだ手元にない事に気が付いた。早速駅前の本屋へ直行。しかし・・・売り切れ。 もう一軒、もう一軒とようやく4軒目で一冊だけ残っていた。(ホッ) 今週の特集は「空海と曼荼羅宇宙」。昨年5月、京都の東寺を訪れた際、売店の人に聞いてみたのだが、「国宝・両界曼荼羅図」、10年ほど前に公開されたきりだとか・・。残念。ぜひぜひ観たい。拝みたい。 曼荼羅は絹製の織物。日や電光にさらしては傷む・・という事なのだろう。 本物を拝めないのでせめて本で・・・。密教美術ファン、誰しも考える事は同じである。(笑)


 1月25日(土)
昨日金曜日、日本テレビで宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を放映していた。うちは宮崎アニメのファン。『ナウシカ』『ラピュタ』『トトロ』『魔女の宅急便』、あとは『もののけ姫』『千と千尋・・・』のLD、DVDを持っている。『トトロ』でブレイクした宮崎作品。このアニメはちょうど私が小さかった頃の昭和30年代が舞台で、懐かしさも手伝って何度となく観ている。一番好きなのは『ナウシカ』。アニメを観てあんなに泣いた事はない。自然の大切さ、生き物は皆共生しているのだという事を説教たらしく「語る」のではなく、アニメを観るだけで「感じさせる」映画だった。確か『もののけ姫』は宮崎氏が「『ナウシカ』に帰るんだ。」と言って作った作品だったように記憶している。しかし、一度「都会」に出てしまった精霊はなかなか原生林に覆われた「神の森」に帰れないでいる。『千と千尋・・・』、確かに素晴らしい。宮崎氏の厳しい指導の下で育った若きアニメーターたちの才能が光っていた。音楽は宮崎氏とのコンビで有名な久石譲氏。独特の情感溢れる旋律で映画を盛り上げる。実は私は宮崎作品では『ルパン三世』も大好き。「印籠」を出さずにさり気なく「感じさせる」アニメ。 「神の森」に早く戻ってきて欲しい。 ・・・そう思っているのは私だけだろうか。



 1月24日(金)
「ママってさー、「パソコンはいじん」だよねー。」つい先日、娘からこう言われた。パソコンはいじん? なんだ、この「はいじん」って?俳人?廃人?灰塵? ハイジ。ん?(汗&笑) ま、たぶんね、「廃人」と言いたいんだろう。 「パソコンのやりすぎで身も心もボロボロになった人。」ってか。馬鹿モン! 私はそこまで行ってないやいっ。 確かに一日のうちパソコンに向かっている時間ってかなりなもんだとは思う。それをいうなら娘だって「ウォークマン廃人」だね。一日中ウォークマンでうるさい音楽聴いてるから。小さい時はクラシック音楽ばかり聴かせていたんだけど・・・。完全、逆へ行ってしまった・・。(涙) 「モーツァルトのようになりたいです。」とピアノの発表会でコメントしていた純粋なあの子は今いずこ・・・。(再び、涙流るる・・) 私が「パソコン廃人」として倒れるか、娘が「ウォークマン廃人」として倒れるか・・・。我々のバトルは今後も続く。(と書いてる途中、風呂場からガンガンにかかったマリリン・マンソンが聞こえてきた・・。ゲッソリ・・・)



 1月23日(木)
今日は朝から雪。本当にこの冬は雪が多い。途中雨に変わったが寒い事には変わりがない。今日も重症のインフルエンザ患者はうちの監禁部屋で養生。 インフルエンザというと友だちの話を思い出す。風邪をひき、高熱で寝ていたあるお母さんが、解熱剤で熱を下げ、子供のスキー教室へ付いて行った結果、風邪をこじらせ、風邪のウイルスが脳へ行ってしまい亡くなった・・・という話だ。また、風邪で高熱が出ているのに無理をしてやはりウイルスが心臓へ行ってしまい、亡くなったというケースもある。風邪は侮れない。夜、だいぶダンナの症状が良くなってきたので一安心。あー、よかったー。 私はと言えば、雪や冷たい雨で今日はどこへも出かけられず。 なので午後はずっとピアノの練習。 難しいけれどすっごく楽しい。 こんどのレッスンは1ヶ月後なので気が楽。 しかしバッハは美しい。片手で弾きながら、もうウルウルしてしまった。(感涙)



 1月22日(水)
ダンナの風邪がかなり悪い。結局起き上がれなかったので、今日も会社を休んだ。全然熱が下がらない。これはやはりインフルエンザ・・。(汗) あれだけよく食べる人がほとんどご飯を食べられない。心配だ。そんな事でボーッとしていたのか早朝、玄関の階段で転び、腕をすりむいてしまった。この階段、新築当初から「魔の階段」で、ダンナも娘も落っこち怪我をしている。私は今回で2度目。(汗) 大した怪我ではないんだけど、まー、悪い事は重なるもの。「2度ある事は・・・」なんていうから、気をつけないと。 明日は熱が下がればいいな。



 1月21日(火)
ついにダンナが風邪でダウン。熱が38度4分もある。 今日は会社を休み、病院で薬をもらってきたのだが本人曰く「全然効かない。」 私も高熱こそ出なかったが年末、咳のひどい風邪を引いているだけに心配だ。明日はどうしても会社に出なければならないとの事。勤め人はつらい・・・。



 1月20日(月)
午後、娘の先生にお願いして初めてのピアノ・レッスンだった。少しレッスンまで間があったので、クレメンティのソナチネ Op.36−3の全楽章をさらっていくつもりで張り切っていたのだが・・・、あえなく挫折。(涙) 結局この第一楽章とバッハのインヴェンション1番を持っていった。先生は大変な張り切りようで・・・。(困った・・) 来月のレッスンには、これにチェルニーの30番もやってこいと言う。1ヶ月以上あるから大丈夫と言うが、楽譜4冊・・・。(シーン) 果たして出来るだろうか・・・。(汗) ま、いいや。私はこれから音大を受けるわけでも何でもないんだから。できるところまでやっていけばいいんだし。しかし先生に、「まー、お母様のご性格そのまんまの演奏でしたわー。」と言われ・・・。これはどう受け取っていいのか悩む言葉だった・・・。(汗) 今日は汗と「・・・」が多過ぎ。(笑)



 1月19日(日)
昨日から『壬生義士伝』の映画が始まった。取り合えず前売りを買っておいた。平日、池袋あたりの映画館で思いっきり泣いてこようと思う。(笑)『たそがれ清兵衛』も近所の映画館でやっていたのに、結局見損なってしまった。時代劇マニアではないのだが、今はなんとなく時代劇をみたい気分なのである。 両国の江戸東京博物館で今、『江戸八百八町展』を開催中。この前の休日、何故かぶらりと行ってきたダンナが「すごい混みようだよ。」と言っていた。開催は2月上旬くらいまで。こちらも都合つけて見に行こうと思う。 今年は江戸開府400年。『ぶらりんこ』ものんびりはしていられない。何とか「お江戸ぶらりんこ」の更新、頑張りたいのだが・・・。(汗・・汗)



 1月18日(土)
購入して3ヶ月、ようやくスキャナが扱えるようになった。(やったー!)それですっかり味をしめ、本日近くの量販店に画像加工ソフトを見に行った。「たしか『フォトショップ』とか言ってたっけ。どんなのだろ?」と店員さんに訊ねてみた。「これです。」・・ガーン! えっ!? 何?この値段。9万9000円だって。(大汗) もう一台PCが買えちゃうじゃないの。私みたいなド素人、スキャナについてた付録でいーや。 しかし、ソフトで10万円。高いとは聞いていたがまさか此処までとは・・。(汗) やーめたっと。



 1月17日(金)
今日は実家の父の誕生日だ。・・とその前に15日の「ひとりごと」中訂正有り。下のおじいちゃんの話のところで雑煮の餅食い競争のところ、「高校(旧制)の頃」と書いたが「中学(旧制」の間違い。すみません。ごめんなさい。。。(汗)おじいちゃんは旧制高校ではありません。「都の西北」です。(笑)すっごい愛校心の強い人で、学校間違えて書いたとわかれば「大目玉」です。(大汗) これはおじいちゃんには内緒。(ま、おじいちゃんはネットはしませんからたぶん大丈夫。(ホッ)) さて、話をもとにもどす。1月17日は父の誕生日。今年・・あれ?いくつになったんだっけ?金融恐慌の年(1929年)生まれだから今年74歳。ちなみに故オードリー・へップバーンと同い年だ。と言っても父はオードリーは好みではなかったらしく、「俺は痩せぎすな女は嫌いだ。」とよく言っていた。(あちらが相手にしてくれないとは思うが・・。汗&笑) 父はイングリット・バーグマンが好きだった。「綺麗だねー。」と私が小さい頃テレビの洋画を一緒に見ていて、よくそう言っていた。確かに知的美人。晩年も内面の素晴らしさが顔ににじみ出ていて美しかった。私が超おばあちゃんになった時のある種「目標」だ。(たぶん・・無理だろう。顔のつくりが違う・・涙) 下のおじいちゃんの好みは知らないが 男の人って面白い。私の兄は若い時、竹下景子が好きだった。さて、うちのダンナ、やはり若い時、ちょうどデビューしたての島田陽子が好きだった。この二人、同じ事を言っていたのだ。もちろん同時ではないが。竹下景子と島田陽子が、ある時(もちろん同じ番組内ではない・・)テレビでラブシーン(かなり濃厚な・・。ベットシーンと言ってもいいくらいの)をやっていたらしい。もうそれだけで・・バツになってしまったようだ。この事を私に語った時の兄とダンナのセリフがまったく同じ。「俺はまんまと騙されていた。」・・・・何?これ。(大汗) 男の人って思い込みが激しいのか、それとも単にうちの兄とダンナがア〇なのか・・・。(汗&笑) 兄の話は30年近く前。ダンナの場合も結婚前だから、もうかれこれ18年くらいは前の話。父がバーグマンファンという事から、話がヘンな方向へ行ってしまった。(汗)そういえば・・ダンナって今、誰のファンなんだろ?こんど聞いてみよっと。



 1月16日(木)
今日は美容院へ行く為朝早く家を出た。夕方戻ってみると読売新聞が「石田」地名存続決定!と掲載したらしく、ネットではかなり大騒ぎになっていた。 日野市は新聞発表をする予定はなかったはず。うーん・・・。(汗)複雑な思いがよぎる一日だった。寝たのは17日午前3時前・・・。疲れた。



 1月15日(水)
この頃、空気が澄んでいるせいか月や星がはっきりと見える。夜空好きな私にとっては嬉しい事だ。しかし今朝は寒かったー。昨日東京地方は暖かかったから尚更辛い。さて、今日から数日、下のおばあちゃんが用足しに滋賀県・大津へ出かけた。なので例の如くおじいちゃんをお預かり。うちのおじいちゃんは足はかなり悪いが、その他しっかりしていて、私が何もしなくてもほとんど自分でやる人だ。食器を洗うのなんかすっごく得意。これも若い時単身赴任を経験した「賜物」。(笑) 今年、数えで80歳になる。なにかお祝いをしてあげなければ。このおじいちゃん、実は数々の「伝説」を残している。(と言ってもうちだけで・・の話だが。笑) ひとつご披露しよう。おじいちゃんは8人兄弟で男4人・女4人の長男。3人続けて男兄弟。ほとんど年子も同じ。(・・・・汗) 高校生(旧制)くらいの頃、正月に上3人の男兄弟で雑煮の餅を何個食べられるか競争しようという事になった。結果、おじいちゃんの大勝利。食べた餅の数、32個!(大汗・・汗) 餅って言ったって関東の四角い餅ではなく、関西のあの密度の濃いまあるい餅だ。とにかくアンビリーバブル。。最近まで「食えなくなったなー。」とか言いながら、三元日の朝、必ず5個は食べていた・・・。(汗) やはりこの父ありて、あの息子あり(ダンナの事)というべきか。とにかく「伝説」の人なのである。 もっとあるのだが、あまりバラすとかわいそうなので今日はこの辺で。(笑)




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